お知らせ

川崎支部便り(2025年6月 第89号)(かわさきゆかりの人―まどみちお①)                  川崎支部長  山岸一雄

①【体内病院?】以前、先端技術施設「殿町スカイフロント」の見学会でご紹介した生体工学者である片岡一則博士(ナノ医療イノベーションセンターセンター長)が「ナノマシーン」を1990年代に開発しました。 片岡博士は2045年までにナノマシーンを利用した「体内病院」の実現を目指しています。体内病院とは、ナノマシーンが体内を巡回して病気の発見・診断・治療をすべて自動で行い、病気を未然に防ぐという未来の医療システムです。
②【まど みちお】国民的愛唱歌「ぞうさん」「一年生になったなら」「やぎさんゆうびん」等のおおらかでユーモラスな作品で有名です。
第二次世界大戦後、1946年(昭和21年-36歳)に川崎市内に居を構え、市内の幼稚園・学校6施設の園歌や校歌の作詞をする等、川崎市ゆかりの詩人として、1976(昭和51)年に、多年の詩・童謡創作活動に対し、川崎市文化賞を受賞しています。

③【支部活動】(済)2025年5月10日(土)の「明治大学第旧陸軍技術研究所」の見学会は、風船爆弾、
毒ガス、人体実験等、戦争の暗部の資料を残していました。
母校の元学長である八木秀次もこの研究所の顧問でした。
参加者は25名(女性は6名)で、一般者、在校生、多くの支部(川崎+横浜+神奈川・湘南+東京)が参加しました。
2025年06月28日(土)の講演会を、自由が丘クラブで開催。

田園都市構想の街 『田園調布の街づくり』~高級住宅地として有名な「田園調布」はどのようにして造られたのか?~
時間:14:00~15:30
お待ちしています。

詳しくはこちらへ:川崎支部便り(2025年06月 第89号)(かわさきゆかりの人④-まど・みちお①)20250530.pdf

お問合せ・連絡先:川崎支部 幹事長 松本浩一
TEL:090-9363-6082   E-mail:kawa_matsu51@v00.itscom.net