東京都市大学 校友会 都市 vol.10 2023 March
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14米沢大平小水力発電所発電所建設中の確認状況〇現在の業務内容 自社事業として取り組んでいる中小水力発電事業の現地調査から運営までの一連の業務に携わっています。現地調査では、発電事業を行うに値する候補地の机上調査、現地踏査および関係機関へのヒアリングをしています。また、建設中の発電所では、施工業者の指導および監督などをしています。〇この仕事でやりがいを感じた瞬間 自分が調査して見つけた中小水力発電の候補地が事業の実現性が上がったときに、自分の成長とやりがいを感じました。また、役所などに事業内容を説明した際に、その説明が相手にうまく伝わったときに自分の成長を感じました。〇休日の過ごし方 インドアなのでゲームや漫画などの趣味を楽しんでいます。最近は、運動不足解消のため、週一でジョギングを行っています。〇今後の目標 技術士の取得を目標に日々の業務に取り組んでいます。また、現在の業務に関連するeco検定や第三種電気主任技術者の資格取得を目指しています。江守 辰哉(2014都市) 五洋柏支部の会員数は2022年10月現在で52名であり、国内各地はもとより海外事業所にも在籍しながら活躍しております。近年はコロナ禍の影響もあり、一堂に会しての支部総会の開催が難しい状況ではありますが、2021年8月には“担い手育成活動”として、東京都市大学の学生を対象とした現場見学会を開催いたしました。 現場見学会では9名の学生に参加(コロナ禍のため、5人以下/日の少人数での開催)していただき、都市大OBが現場所長として活躍する東京国際空港に隣接する多摩川護岸改良工事をはじめ、周辺海域の浅場造成工事の見学やバックホウによる掘削作業の様子を間近で体感してもらいました。また、見学後には現場の若手職員との意見交換会を開催し、自由闊達な質問が飛び交うことで若手職員・学生双方に良い刺激になったものと考えております。 今回の現場見学会は、現場の要請により支部会員が中心となって開催が実現したこともあり、小林 剛(2016都市) 私は2016年に都市工学科を卒業後、飛島建設株式会社に入社しました。現在は土木本部グリーンインフラ部で、自社事業として取り組んでいる中小水力発電事業のプロジェクトに従事しています。今回は私の業務内容や仕事のやりがいについて紹介します。改めて五洋柏支部の団結力を感じる良い機会となりました。今後も五洋柏支部の支部活動を通して、会員間の連携を強固なものにするとともに、多くの学生に建設業や五洋建設の魅力をしっかりと伝えていきたいと思います。◆五洋柏会支部◆飛島柏会支部職場支部だより

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