東京都市大学 校友会 都市 vol.10 2023 March
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15オンラインツールを用いた懇親会の様子横浜祭初日である2022年6月11日に楷の木会主催の2022年ホームカミングデーをオンラインにて開催しました。当日は卒業生、教職員をはじめとして60名余の方にご参加いただきました。第一部の横浜キャンパストークライブ”YCtalks”では環境学部環境創生学科田中章教授による特別講義「社会人になった君たちに贈る補講」として、「好きなことをとことんやろう」というタイトルで、先生のこれまでのご経歴、ご自身の環境を変える時にどのようなことをお考えのもとでご決断をされたのか、聴講している学生、卒業生へ向けて、やりたいことを考え、やろうと決めたらとことんやることが大切であるというメッセージを伝えていただきました。卒業生による講演「卒業生達のいま、そしてこれから」では元田慎一郎さん(2001環境情報)による「極小企業のわらしべ長者的生存戦略」、金丸太一さん(2016環境情報)による「仕事をもとめて1300キロ3回転職した人生」、三2022年11月5日(土)13:00より「東京都市大学ホームカミングデー」が開催されました。本イベントは、世田谷キャンパスにおける学園祭期間中に開催され、2019年は台風19号による浸水被害のため等々力キャンパスで実施、2020年、2021年はコロナ禍によりオンラインによる実施であり、世田谷キャンパスでは、実に3年ぶりの対面による開催となりました。今回は対面だけでなく、オンラインによる参加もできることになりました。在学生代表である原子力安全工学科3年、学生団体連合会会長の萩原駿行さんの歓迎挨拶で始まり、三木千壽学長、松村慶一校友会長の挨拶がありました。そして、司会の電気電子情報工学科准教授の鈴木憲史先生より最近の大学の取り組みの紹介がありました。その後、環境学部環境経営システム学科 佐藤真久先生より「分断を乗り越え、分野・領域・世代をつなげる ~SDGsの本質に対応し、「国連・ESDの10年」の経験を活かす」というタイトルで、これまでのSDGsの経緯や本質、またこれからのSDGs川(2005環境情報)による「退学寸前社会人経由大学教員」の3名にご講演をいただきました。卒業後に起業、複数地域での環境保全活動、就職後に大学教員を目指すなど、講演者のこれまでのご経験やその時に置かれていた状況や感情など、それぞれ異なる立場から非常に示唆に富んだお話をご講演いただきました。第二部では、オンラインツールのoViceを利用することで、現実に近い形で懇親会を行いました。ここでも多くの卒業生、教職員の皆様にお集まりいただき、旧友やお世話になった方々との思い出話に花が咲いているようでした。今年度も情勢を鑑み、ホームカミングデーはオンラインでの開催となりましたが、対面で卒業生の方々とお会いできる日を心待ちにしております。のあり方についての講演がありました。当日は86名が会場に駆けつけ、オンラインでは約57名の参加がありました。これからの新しいホームカミングデーのあり方を示した会となりました。最後に、夢キャンパス・コミュニケータ学生より本年9月に発売となった「都市大カレー」の開発経緯および商品の紹介がありました。会場にお越し頂いた皆様は、終了後、綺麗になった世田谷キャンパスのあちこちを見学され、学園祭を満喫されておりました。参加して下さいました卒業生の皆様に厚く御礼申し上げます。こうした状況下でしたので懇親会の実施は叶いませんでしたが、次年度も対面で、もしくは画面越しに皆様とお会いできるのを楽しみにしております。会報編集部会委員 三川 健太(2005環境情報)総務委員長 白木 尚人(1991機械)横浜キャンパス世田谷キャンパスホームカミングデー

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