東京都市大学 校友会 都市 vol.10 2023 March
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 機親会・2022年度の主な活動報告をお知らせ致します。1)理事会開催 5月28日(土)ハイブリッド方式(対面+オンライン)にて27(22C教室にてハイブリッド形式)見学会の様子令和4年度定期総会1974年 日本初の水素自動車「武蔵1号」環八を疾走旧10号館のコンクリート研究室の様子総会終了後の集合写真(前会長の皆川先生も出席)電友会長賞授与10号館見学会100人展ピアノライブ 来年度は総会後の懇親会を大々的に行いたいと考えていますので会員の皆様のご協力をお願いいたします。理事会を開催しました。2)理事・評議員会開催 6月18日(土)ハイブリッド方式にて理事・評議員会を開催しました。機親会学生会、学生フォーミュラ(Mi-TechRacing)の活動報告、活動計画の説明もありました。3)総会開催 11月12日(土)オンラインにて総会を開催しました。山田会長代理の挨拶、機械システム工学科宮坂主任教授による機械システム工学科及び大学の近況報告があり、神田総務理事の事業実施報告、土方会計理事による会計中間報告がありました。   基調講演は、機械工学科 伊東明美教授(内燃機関工学研究室)の「本学の水素自動車研究の歴史と最近の動向」で、1970年から水素自動車の研究が始まり1974年に水素ボンベを搭載した武蔵1号が環八を疾走して以来、種々の学協会からの要請に応えて数多くの水素自動車が開発されてきました。なかでも予混合水素エンジンで発生するバックファイアの重要な要因が点火系の残存電荷であることを突き止めた成果は、現在の水素エンジンの性能向上に大きく貢献しているとのことです。当日は、当時開発に携わった内燃機関工学研究室の卒業生による当時の様子や苦労、その後の人生に大きな影響などビデオ映像で語られました。また当時TVで放映された貴重な映像を交え、本学の水素自動車の歴史を技術的な視点で詳しく講演して頂きました。現在、環境省の予算を得て、既販重量車のディーゼルエンジンを水素エンジン化するプロジェクトが推進されており、ディーゼルエンジンに匹敵するエンジン性能を確保する必要があり、本学におけるこれまでの研究成果がこれを支えていると熱く講演されました。   当日は、オンラインにて約30名の卒業生の参加がありました。次年度は是非とも対面による開催を期待して閉会となりました。て新学科同窓会の発足を支援することとした。②10号館メモリアルツアー 2022年5月14日 ・10号館が解体されるので、江原名誉教授に参加頂き見学し、参加者は学生時代の思い出話で盛り上がった。③電気電子通信工学科同窓会に関する通友会との打合せ ・2022年9月20日通友会 藤川会長、石田、中澤が出席し、学科に学生の代表選出を要望することとした。 ・その後学科より学生代表選出依頼書の要望があり、通友会藤川会長、電友会石田会長連名で提出した。●学生支援 電友会会長賞授与(敬称略) ・修士課程:髙木真宏、井上貴裕,南雲幹太 ・学部:金澤怜奈・西郷謙伸・北吉絵海・飛田章宏●連絡先 事務局:事務局:denyukai@tcu.ac.jp(担当:鈴木憲史) 2022年度、如学会活動は社会全体のコロナ対策に呼応し、活発化をしてきました。 2022年3月には、「如学会NEWS2022年号」を発行し、会員と合わせ卒業生への配付を致しました。「如学会NEWS」は、会員の手元にリアルに届く情報として重要視しており、学科教室の先生方の紹介や、同世代会員間の対談、会員の作品紹介などを記事としています。 10月には、例年実施している「進路ガイダンス」を開催いたしました。「進路ガイダンス」は、建築系企業と学生のための恒例イベントとして好評であり、今後も継続して実施していく予定です。 11月の学祭に合わせて、今年は「建築100人展」を建築学科棟にて開催致しました。今年は在校生と連携強化するとともに、校友会設立10周年記念イベントとして、「大学ピアノJAZZ LIVE」を開催いたしました。会員や学生のみならず一般の方や近隣の方も参加頂くことができました。 通年を通して定期的に開催しているものとして、「建築学科教室・如学会連絡会」を行っています。これは建築学科の先生方と如学会間の情報共有を目的としています。同窓会活動は学科活動と連携して行われるべきもので、それにより活性化していくものと考えています。また、同様に「学生連絡会」を開始しています。学生の代表と定期的に打ち合わせを行い、学生から如学会への要望ヒヤリング、学生への同窓会活動の衆知を行っています。 まだ活動としてコロナの影響を受けていますが、徐々にではありますがアフターコロナを見据えた活動を行いたいと考えています。会長 石田 弥(1970電気) 2022年度も新型コロナ感染予防のため会員交流は実施できず残念でしたが、新学科同窓会発足に向け前進した。今後の学科同窓会の発展に期待したい。●主な活動計画①幹事会 2022年5月14日 ・2022年3月電気電子通信工学科の学生が卒業するに合わせ会長 小林 秀憲(1982建築)■機親会■緑土会会長 大谷 眞一(1976機械)会長 松浦 弦三郎(1976土木) 今年は緑土会総会を11月12日に大学の教室を会場としてハイブリッド形式で行いました。総会終了後は、新10号館が完成し、思い出深い旧10号館が12月から解体されるということで両方の校舎の見学会を行いました。 既に新10号館への引越は完了しており,現在は,旧10号館のコンクリート研究室は廃棄物等の一次仮置き場になっています。他の研究室の状況も緑土会ホームページに掲載してますので是非ご覧ください。■電友会■如学会

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