東京都市大学 校友会 都市 vol.10 2023 March
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282022年の卒業生エビ長会のメンバー 内容は、・2022年3月の卒業予定者で同窓会「(仮称)電気電子通信会」を設立してもらい、この新学科同窓会を通友会と電友会で支援して活動する。・形式としては当分の間は新同窓会の下に既存の通友会と電友会を置き、将来はこの3つの同窓会を統合することを視野に入れる。・2023年2月までに3者での会合を持ちたい。 です。●2022年度も講演会の実施を決めました。 電友会との共同開催で、学生の協力を仰ぎながら、2023年4月を目途に「校友会10周年記念」のタイアップ企画(2022年11月現在申請中)として開催を目指しています。●「FLUX45号」は2023年3月31日発行予定で進めています。●通友会賞の授与は例年通り実施します。 以上のような活動しかできませんでした。 2023年度の活動計画の検討会は未だ開催していませんが、会員・教職員・学生の親睦を深めていくための企画を進めていきたいと考えています。通友会賞受賞者対面とオンラインのハイブリッド型で総会を開催 2022年10月に11回となる総会・講演会を開催した。世田谷キャンパスの新10号館5階の原子力安全工学科・学生実験室を対面の会場とし、Zoomミーティングルームの併用によるハイブリッド形式とした。講演会では、在学生による福島第一原子力発電所(1F)見学会の報告、卒業生による現在の業務内容と目指す技術者のイメージについて、そして教員からは2021年度に着任された中村いずみ先生による研究紹介という3本立てとした。学生からの報告では1Fを実際に見たことで原子力利用や廃炉作業についての印象がどのように変化したかを記述式のアンケート結果から分析し報告された。卒業生からは学生に向けて、どういったスキルを持った人がどこ(メーカ、研究機関、電力事業者など)で活躍しているのかという紹介があり、業界からその他大勢ではなく一人の技術者として認識されることが大切だとメッセージが送られた。中村先生からは「配管系を対象とした構造健全性評価に関する研究」と題して、これまでに取り組まれてきた研究の一端をご紹介いただいた。メーカに勤務し実際に機器設計に携わっている卒業生から非常に興味深いと感想が述べられるとともに、規格基準に関連して詳細な質問のやり取りがなされた。このような交流の機会をさらに創出していくことが同窓会の役割として大切だと考えている。(https://atomsun2.atom.tcu.ac.jp/tomo/index.html)新10号館の学生実験室での総会の様子会長 藤川 進(1972通信) 2022年6月11日開催の「通友会総会」にて通友会役員改選を行い、7月30日に通友会役員会をオンラインで開催し、2022年度の活動計画の検討を行いました。 しかし、コロナ禍の影響により、ほとんどの活動ができずにいますが、●電気電子通信工学科の卒業生と電友会との関係をどうするか?について、同窓会担当教授と電友会役員と検討して、2022年11月7日付で「新学科同窓会の立上げ依頼書」を通友会会長と電友会会長の連名で『電気電子通信工業会教授会』に提出しました。羽倉 尚人(2005エネルギー基礎)1)オンラインと対面のハイブリッド会議を併用 2022年度役員会を定例開催しています。事業計画、学生支援策、予算などの企画・立案・審議をしています。オンライン会議は、移動時間が節約でき、地方で活躍する現役役員とのコミュニケーションが容易にとれる利点があります。コロナ禍が一日も早く収まることを祈りつつ、今後も、「対面とオンライン」のハイブリッツドで活動してゆきます。 2023年度も「総会・懇親会だけの活動」にならない様に取り組みます。2)若手の経友会活動が始まった~経工会の歴代会長がメンバー 若手OBの経工会元会長、知湊会長(4年生・3年生)及び経友会会長、副会長、幹事長からなる「エビ長会」が2021年11月に発足しました。現役世代を中心としたOB会が誕生しました。メンバーは次の通りです。有馬秀太氏(2019年卒マレリ)、上村俊晴氏(2019年卒日産)大場章行氏(2019年卒富士電機)、内藤天貴氏2020年卒富士電機)、高野祐希氏(2023年修士卒)、鈴木翔太氏(2022年卒日産工機)、大原拓真氏(初代・知湊会会長、2023年卒)、小笠原健太氏(現・知湊会会長2024年卒予定、経友会の会長、副会長、幹事長の計11名です。「先輩~後輩」の縦の繋がりを重視し、学生支援などに取り組んでいます。下記の写真は、エビ長会のメンバーです。3)学生支援「エビ会」が7年目に! 知湊会(旧経工会)の学生の皆さんと「自主研究会:エビ会」を2016年に始め2022年で7年目を迎えました。取り組む主なテーマ:研究室紹介、「人・もの・金・情報」、社会人のマナー、出会いと縁、就活体験談、ものづくりの原点、IEのはなし、システムとは、企業の見方■通友会■原子力友の会■経友会■さきがけ会長 海老沼 利光(1974経営)髙橋 伸行 (2013自然科学) 2022年5月付で加藤広樹さん(2013卒)が会長を退任され、依田(旧姓:山本)未紗稀さん(2017卒)が会長として就任いたしました。加藤さんは2013年さきがけ設立より9年間会長として同窓会の基盤構築、すなわち①組織体制の体系化②各種イベントの定着化③さきがけ賞・かがやき賞の表彰制度の制定④ホームページ更新・会報発行など情報発信⑤校友会本部との連携業務に取り組んでくださいました。依田さんによる新体制では①在学生の課外活動支援②卒業生のさきがけ活動への取り込み③Withコロナ時代のイベントのスマート化を推進していく予定です。 また2022年度は事業企画委員会 次世代人材イノベーションプロジェクト(RINGプロジェクト)と協業を行い、昨今、話題に挙げられるSDGsに関するワークショップを二子玉川夢キャンパスにて開催いたしました。SDGsワークショップはイマココラボ公認ファシリテーター森井翔太さん(自然科学科2016卒)を講師としてお招きし、カードゲームを通じSDGsの本質である環境・社会・経済の繋がりや影響を体験しながら学べるイベントとなりました。今後も新しいイベントの企画・運営を行って参りますので是非ご参加ください。 そのほか本同窓会における2022年の事業は下記の通りです。①2021年度さきがけ賞授与(6名)②会報「さきがけ」第11号発行③ホームページ更新。さきがけ賞受賞者は、近内祐香さん、金子竜大さん、 金子翔真さん、大和祐貴さん、堤慶太さん、目迫拓真さんです。おめでとうございます。さきがけにおいては、新規スタッフの募集をしております。ご協力を頂けるかたはsakigake_tcu@yahoo.co.jpまでご連絡をお願いいたします。

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