●2022年度の活動報告コロナ禍などの影響があり予定していた通友会としての活動はほとんどできませんでしたが、・2019年の学科改編で通友会と電友会の会員が属する学科が「電気電子通信工学科」に統合されて初めての卒業生が2023年3月に生まれました。そこで、通友会と電友会が各々贈呈していました賞を「電友・通友会賞」を卒業式で授与しました。・2023年3月に「Flex45号」を発行しました。・2022年度中の講演会開催を目論み準備を進めていましたが諸般の事情により叶わず、ようやく2023年4月に通友会と電友会との共同主催で、講演会「電気自動車(EV)-動く蓄電池-で目指す持続可能な社会の実現」を世田谷キャンパスで開催しました。これは「校友会10周年のタイアップ企画」として行いました。●2023・2024年度の活動予定2022年度からの活動懸案事項である新卒業生の同窓会((仮称)電気電子通信会)と電友会と通友会の3者で、 将来の統合を視野に入れての打合せを進める一方、電友会と共に電気電子通信会を補佐しながら共同企画の活動を行います。また、校友会10周年ですので、この記念年に相応した行事も実施できればと考えています。2023年度及び2024年度は、通友会の新たな将来の形を見据えながらの活動になると思いますが、会員皆様のご支援をいただきながら進めていきたいと思います。⑴ 対面会議とリモート会議を併用しました経友会役員会及び三役会議は対面とリモート会議を併用して毎月開催しました。2023年度の経友会総会は、2024年2月24日に開催しました。事業計画、学生支援策、予算などの企画・立案の上審議しました。総会終了後には、森主任教授による講演会を行い、総会と講演会の終了後、神奈川・湘南支部との「合同懇親会」を行いました。⑵ 若手OBがタテに繋がる「エビ長会」をやっています経友会の若手OBがタテに繋がる「エビ長会」が発足して4年目を迎えました。メンバーは、経工会(知湊会)の会長歴任者、知湊会長(現3年生)と経友会会長、副会長、幹事長です。「先輩~後輩~学生」のタテの繋がりを重視した13名のグループです。(注:経工会は、2021年4月の学科名称変更に伴って、知湊会に改名しました。)「エビ長会」は定期的なミーティングを行い、学生支援や情報交換と共有を図っています。⑶学生を支援する「エビ会」が8年目に突入しました!知湊会(旧経工会)の学生の皆さんと「自主研究会:エビ会」を2016年に開始し、2024年は8年目を迎えました。2023年からは、新たに横浜キャンパスのデータサイエンス学科の学生も加わりました。主な取り組みは、次の通りです。①「研究室の研究分野やゼミの取り組み内容」を先輩から聞く ②社会人としてのマナーを習得する ③企業のCSR活動を学ぶ ④先輩の就活体験談を教えてもらい、自分の就活に生かす ⑤「ものづくりの原点」や「システムとは」を勉強する⑥各企業の様々なランキングを調査し、「企業実態」を知るゼミ形式で取り組んでいます。 ■通友会■経友会会長 海老沼 利光 (1974経営)会長 藤川 進(1972通信)■医工会■原子力友の会会長 小林 匠(2011生体医)羽倉 尚人(2005エネルギー基礎)都市 vol.11| 26エビ長会リモート会議【2023年度報告】医工会では感染症蔓延対策の一環として三密(密接・密集・密閉)の回避や飛沫感染の予防対策を図りながら、休止していたイベント等を段階的に再開しています。あらためまして本会のみなさまにおかれましては、今後の活動を実施するにあたって感染拡大防止に配慮した取り組みをお願いいたします。特に2023年度は2022年度末に開催された総会に基づき、会長、副会長以下役員を刷新しての活動活性化に取り組んでおります。このような状況下ではございますが、医工会活動再開の一環として数回にわたりオンライン形式での打合せを実施いたしました。会長、副会長をはじめ医工会の会員による活動再開ならびに本会活動の在り方についての協議がなされました。これに基づき例年継続して参りました対面形式でのファミリーイベントの再開や、オンライン形式を活用した医用工学科の卒業生とその家族を対象にした情報交換会を実施いたしました。オンライン打合せのノウハウを活かして当日は10名弱の参加者が集まりました。今回の企画は好評を得られましたので引き続き新生活様式に則したイベントの開催を予定しております。【2024年度予定】開催時期等は未定ですが医工会活動のさらなる活性化に向けての総会開催を予定しております。2024年初頭に上記のための準備会を企画しております。さらに、同会有志による在校生への就職活動支援や、在校生の学習・同校の教育活動への支援などを含む活動の検討を行ってまいります。年に2回のイベントを開催!春の交流イベントも復活2023年4月1日(土)に王禅寺キャンパス(原子力研究所)にて恒例の花見会を開催した。50名ほどの参加があり大いに盛り上がった。卒業生同士、卒業生と学生・教職員の対面でのこうした懇親はやはりいいものだと実感する機会となった。2024年以降も4月の第一土曜日に開催していく計画である。また、11月4日(土)には世田谷祭に合わせて第12回となる総会・講演会を開催した。今回も2022年と同様に対面と、Zoomミーティングルームの併用によるハイブリッド形式とした。オンライン参加を可能とすることで少しでも多くの方に参加いただければと考えており、今後もこのスタイルを継続していく予定である。総会では、本会設立当初より4期12年の長きに亘って会長職を担っていただいた本多庸郎氏の退任が発表され、学科および友の会から感謝状と花束・記念品の贈呈が行わ第12回総会・講演会(現地参加者)れた。新会長には川久保政洋氏が就任した。新たな体制となり引き続き卒業生同士に加えて、学生・教職員との懸け橋としての役割を果たしていけるようにしたい。講演会は、在学生・和佐陽斗氏による閃源会活動の報告と今後の計画、卒業生・泉正憲氏によるこれまで経験してきた業務と学生へのメッセージ、そして教員からは大鳥靖樹先生による原子力発電所の耐震多様性に関する研究の紹介という3本立てで実施した。(https://atomsun2.atom.tcu.ac.jp/tomo/index.html)王禅寺での春のイベント
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