会報編集部会委員 三川 健太(2005環境情報)校友連携課課長 菊地 辰矢(2005機械)3 |都市 vol.112023年11月4日(土)15:00より9号館1階学生食堂にて「東京都市大学 ホームカミングデー」が開催されました。本イベントは、例年、世田谷キャンパス学園祭期間中に開催され、2019年は台風19号による浸水被害のため等々力キャンパスで実施、 2020年、2021年はコロナ禍によりオンラインにより実施、2022年はハイブリッドで開催はいたしましたが、懇親会は実施せず、世田谷キャンパスで懇親会が実施されたのは、実に5年ぶりとなりました。当日は天候にも恵まれ、卒業生をはじめ現役教職員、退職教職員を合わせ230名が会場に駆けつけ、久々の再会を果たしました。懇親会は、主催者代表として三木千壽学長、松村慶一校友会会長の挨拶から始まり、在学生代表挨拶では電気電子通信工学科3年、学生団体連合の釼持恒丞さんから歓迎の挨拶がありました。乾杯の挨拶は大上浩副学長から挨拶があり、その後懇親会がスタート。歓談時にはアカペラサークルGrooveのメンバー約20名による学園歌、校歌の演奏も行われ、大変迫力のある演奏に参加者の方々も聞き入っていました。卒業生代表挨拶では石田弥様からご挨拶をいただき、中締めの挨拶は校友会常任幹事の荒井翔平様からご挨拶をいただきました。参加者の方々は豪華な食事を前に、卒業生同士はもちろんのこと、懐かしい先生方との再横浜祭初日である2023年9月17日に楷の木会主催の2023年 ホームカミングデーを開催しました。2019年以来の対面開催となったこともあり、当日は過去最大規模となる100名余りの方にご参加いただきました。第一部の横浜キャンパストークライブ"YC talks"では卒業生による講演「卒業生達のいま、そしてこれから」、ならびに特別講義「社会人になった君たちに贈る補講」を行いました。 このうち、卒業生による講演「卒業生たちのいま、そしてこれから」では、郷なおこさん(2006年度 環境卒)による「知人には波乱万丈・嵐のような半生と言われるけど、本人はいたって当たり前と思っている半生のご紹介」、枝迫雄大さん(2020年度 環境卒)による「Paddle your own canoe -まだ悩んでる途中です-」、磯川茂克さん(2006年度 環境卒)による「ブラック企業から主夫へ」というタイトルで卒業後のキャリアやご経験をお話しいただきました。特別講義では、環境学部 環境経営システム学科 佐藤真久教授より「VUCA社会(変動・複雑)への向き会もあり、終始とても和やかな懇親会となりました。今年のホームカミングデーの特徴は20~30代の卒業生にも多くご参加いただき、世代を超えた交流が行われたことだと思います。今後も20~30代の卒業生の参加が更に増え、世代を超えた交流が活発になることを期待しております。懇親会終了後、卒業生の皆様は久々に活気溢れる世田谷キャンパスでの学園祭も満喫されておりました。今年も多数の卒業生の皆様にご参加いただきましたことを厚く御礼申しあげます。来年も皆様にお会いできることを楽しみにしております。合い方」というタイトルでVUCA(変動・不確実・複雑・曖昧)の時代において、どのような問題が存在しているか、またどのように過ごしていくべきか、という点についてご講演を賜りました。第二部では、場所を3号館5階 YCホールへと移し、懇親会を開催しました。ご退職された教職員の方々、卒業生、現役の学生なども参加し、旧友やお世話になった方々との思い出話に花が咲いているようでした。また、卒業生だけでなく現役学生の参加もあり、卒業生たちと交流をしている様子が見られました。次年度も今回同様、対面で皆様とお会いできることを楽しみにしております。世田谷キャンパス 横浜キャンパス ホームカミングデー
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