2026年度の完成図(鳥瞰パース)(予定)経年優化 将来のスマートキャンパスを見据えた「スマートビ ル」「建物OS」への取組、シームレス連携 環境への配慮 エコキャンパスの進化、ZEB化(ZEB Ready以上)、 カーボンニュートラルへの貢献オープンな学習環境の実現 フレキシブルなレイアウト(GM室のオープン化)配慮と調和の建物配置 既存建物との一体感(渡り廊下設置等)将来対応(キャンパスリニューアル) 1階スペースを多目的化起工式の様子7号館の外観イメージ3階内観イメージ1階内観イメージ 2026年4月、本学の横浜キャンパスに新棟「東京都市大学横浜キャンパス7号館(仮称)」(以下、「7号館」)を建設します。東京都市大学グループは現在、グループ各校が将来にわたって魅力的な学校であり続けるための「長期事業計画(2017年度~2030年度)」を推進中ですが、この「7号館」建設も同計画の一環として実施します。 2023年4月にデザイン・データ科学部を開設した横浜キャンパスには、同学部から接続する大学院として、2025年9月に情報データ科学研究科(情報データ科学専攻 博士前期課程・博士後期課程)を開設します。鉄骨造4階建て、延床面積5,276.44㎡の「7号館」は、学部・大学院の開設に伴う学生数の増加にも対応しながら、「経年優化」「環境への配慮」をはじめとする5つのコンセプト を掲げ、プロジェクトワークが実施可能な教室や各種イベント等に利用可能な大空間スペースを設けることで、学生のより良い学びの環境を整えます。 2024年11月8日(金)には、同キャンパスでの起工式を挙行しました。当日の神事には、渡邊 功 理事長、野城智也 学長をはじめとする大学関係者と設計、施工者ら45名が列席し、工事の無事と安全を祈願しました。なお、工期は2026年3月中旬まで、使用開始は2026年4月1日からを予定しています。 本学は、2022年に世田谷キャンパス「7号館」、2023年に同「10号館」を建設し、2025年4月に渋谷区の五島育英会ビルに「TCU Shibuya PXU(東京都市大学 渋谷パクス)」を開設するなど、計画的に教育研究環境の整備を推進しています。さらに横浜キャンパスの「7号館」を加え、学生・教職員の学びの環境づくりにいっそう貢献していきます。昨年まで、大学から卒業生向けの広報誌としてお届けしていた「東京都市大学」が、今号からこちらのコーナーに引っ越しました。これからも引き続き、大学からの最新情報を卒業生の皆様にお届けし、双方の絆を深めながら、未来へのつながりを築いてまいります。絆でつながる卒業生と大学2026年4月、横浜キャンパスに新棟を建設―2024年11月に起工式を挙行横浜キャンパス新棟「7号館」5つのコンセプト23 |都市 vol.12通スパンャキ信キャンパス通信
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