新しい校友会に参加しよう!

校友会 会長 松下正勝 (S40土木)
校友会会員の皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
母校では平成21年から東京都市大学と校名変更し、昨年9月より中村英夫学長から北澤宏一新学長に交代し、新体制をスタートしました。
同窓会については昨年4月に武蔵工業会と美砂会が合併し「東京都市大学 校友会」に一本化しました。この度、校友会報創刊号を発行することになりました。
顧みますと、武蔵工業会は昭和5年の学友会から今年で84年、美砂会は昭和33年から56年を経過いたしました。今年3月末日を以って各々の同窓会役員と大学事務局立ち会いのもと、各々の資産を校友会に完全移管いたしました。
ところで美砂会の皆様には初めてですので、不肖、私の略歴を紹介いたします。
私は品川区に生まれ、小学校・中学校・高校と地元に学び、昭和40年に武蔵工業大学土木工学科を卒業し、建設会社に入社して、平成17年副社長を退任し、関連会社の会長を2年間、専門会社の特別顧問を5年半歴任し、平成24年12月に70歳を契機に48年間の会社勤務を卒業しました。学生時代はバスケット部に所属していました。
一つ年上の先輩には女優 日色ともゑさん(東横学園高等学校出身)のご主人 中園正樹氏(株式会社 松田平田設計社長)がいました。一緒に合宿したり、リーグ戦やトーナメントの試合を楽しみました。社会人になってからも、仕事で中園先輩には大変お世話になりました。
一方、同窓会関連では、土木工学科のOB会「緑土会」の会長を平成18年から中部先輩から引継いで6年間奉職し、並行して武蔵工業会の理事・常務理事・副理事長を兼務して、平成24年に第18代理事長に就任し、平成25年から校友会会長となりました。
現在、校友会会員は在籍者約9.1万人、住所判明者6.2万人で、新たに平成25年1,667名、平成26年に1,611名が東京都市大学卒業生として正会員に加わりました。全国に42の地方支部、26の職場支部、2つの海外支部があり、皆様をお待ちしています。
今後、校友会として建学の精神「公正・自由・自治」を継承し、校友会の目的の①母校および学生への支援( 研究助成金・奨学金等の給付)②校友会会員相互の親睦(総会・ホームカミングデー・ゴルフ大会等)③各学科同窓会および地方支部への支援の3つを重点目標に、校友会活動を皆様と共に明るく楽しく透明性を以って運営して行きます。皆様のご支援とご協力を宣敷くお願いいたします。
また、校友会が発足してから昨年の9月28日(土)には第1回総会、10月26日(土)には九州・沖縄地区支部長会議、11月24日(日)にはホームカミングディを開催し、多くの会員の参加を得て盛会に催すことができました。今後もクラス仲間・同期会仲間をお誘いの上、多くの会員の方が各種行事にご参加頂きます様、お願いいたします。
新しい「校友会」を旧武蔵工業会と美砂会会員が両輪となって動かし、新しい道を切り開いて新しい歴史を刻むことを期待しております。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、挨拶といたします。
東京都市大学 校友会 会長
松下 正勝(S40土木)