総会報告
幹事 山本 紘之(H12土木)

平成27年10月3日、東京都市大学校友会としては初めての岡山支部総会を岡山市内で開催しました。
総会では、総会開催日の固定化や会則案の提案など、総会らしい?内容を盛り込みつつ、本部からお越しいただいた松村副会長より、新旧の写真を交えて大学の近況をご紹介いただき、かつての記憶にある風景と重ね合わせながら楽しませていただきました。二次会では、岡山名物「ままかり」や「黄にら」などを県外からお越しの来賓の方にも楽しんでいただきながら諸先輩との情報交換ができました。
岡山支部会員は平成27年現在で147名、この中で返信をいただいた方が58名、総会に出席された方は10名。次回の総会からは、開催日を10月の第2土曜日に固定して、予定をたてやすいような設定としています。出席が難しい場合、返信だけでも結構ですので、一人でも多くの会員の皆様に何らかの形で関わっていただけますと幸いです。なお、吉木 前山口支部長が急逝されたとのこと。同じ中国地区内の支部として、支部運営のアドバイスをいただくなど大変お世話になりました。ご冥福をお祈りします。
岡山支部とは
事務局 山本 紘之(H12土木)

 平成21年4月、武蔵工業大学と東横学園女子短期大学が統合され、東京都市大学となった。4年後の平成25年4月、東京都市大学初の卒業生輩出に合わせ、同窓会についても武蔵工業会と美砂会が統合され、東京都市大学 校友会が発足した。岡山支部においてもこれまでの武蔵工業会 岡山支部を東京都市大学 校友会 岡山支部として事務局を引継ぎ、現在、平成26年度中の支部総会開催に向けて準備を進めている。
 岡山支部は平成22年度に10年ぶりに再立ち上げし、隔年で支部総会を開催するなど、これまで細々ながらも活動をしてきた。事務局の宣伝不足であることは否めないのだが、岡山支部総会への参加者はまだまだ少人数である。校友会として同窓会が統合され、支部の会員が増えたこの機に、一人でも多くの方に校友会岡山支部の活動に参加をいただき、毎年の支部総会開催を目指していきたいと考えている。
 また、東京都市大学となってからの若い卒業生の方も着実に増えつつあるため、是非若い方にも加わっていただき、年齢層にも厚みがある賑やかな支部になればと思っている。
東京都市大学 校友会のWebサイトでも紹介されていたが、ある新聞記事によると、企業の人事担当者の評価では、東京都市大学は、対人力や独創性において高い評価を得ているようである。今や一人1台のパソコンに留まらず、スマートフォンやタブレットを持ち歩き、大量の情報を扱い、いつでもどこにいても仕事ができる(せざるを得ない?)IT化された環境となっているが、ITは所詮人間の道具でしかなく、我々はこれらの便利な道具を活用しつつ、コミュニケーションや個々の創造力を駆使して仕事をしている。このコミュニケーション能力や独創性といった、仕事をする上で必要となる実務的な能力の備わった人間を東京都市大学は輩出している という評価であり、評価の対象者は卒業生である。かつて私が学生だった頃の単科大学の武蔵工業大学は名称を変え、今や6学部18学科の総合大学となり、私が学生だったころからは考えられない規模の大学となっている。既に進行しつつある少子化の中で、いかに優秀な学生を確保していくか、大学としてもいろいろと努力されていると思うが、実は我々卒業生が社会でどのように評価されるのかが、結果として大学の評価に繋がっていくことを改めて考えさせられた。
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