2016年1月の記事一覧

会長就任挨拶

伊藤先生による薬用植物の解説

会長 加藤 広樹(H25自然科学)

私は知識工学部自然科学科の第一期生として卒業し、現在は静岡県立大学大学院の学生
として、日々実験を行っています。私が所属している生薬学講座は植物や微生物から医薬品になり得る化合物の探索やその化学構造の解明を目指しています。生薬は天然に存在する薬効を持つ植物、動物、微生物、鉱物のことで、中でも植物由来のものが大半を占めています。現在でも大手製薬会社では植物を原料とした生薬や漢方薬の研究や開発が盛んに行われています。

ところで静岡県立大学薬学部では定期的に一般市民を対象とした薬草園見学会を実施し、生薬を身近に感じてもらえるような活動を行っています。そこで本同窓会「さきがけ」でも生涯学習活動の一貫として、静岡県立大学薬草園の見学会(平成26年6月1日)に参加しました(3名)。見学会では京都大学薬学部 伊藤美千穂准教授による解説を受けながら園内の植物を観察しました。伊藤先生の解説は植物の名前だけでなく、生薬や漢方薬としての利用、名前の由来、植物にまつわる故事を紹介して頂き、非常に興味を持つことができました。本同窓会は、今後も生涯学習活動に積極的に取り組んで参ります。 伊藤先生による薬用植物の解説は植物の名前だけでなく、生薬や漢方薬としての利用、名前の由来、植物にまつわる故事を紹介して頂き、非常に興味を持つことができました。本同窓会は、今後も生涯学習活動に積極的に取り組んで参ります。


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個人情報保護に関する規程の検討会議を行いました


 2016年1月3日(日)、個人情報保護に関する規程を定めるための検討会議を行いました。 

 2005年4月に施行された個人情報の保護に関する法律に基づき、自然科学科同窓会さきがけが取り扱う個人情報(注)の適切な収集、利用と保護のための規程を定めることを目的としております。本会議では、本同窓会役員3名と自然科学科学生会の学生2名が出席し、各項目の大まかな流れを決定しました。

(注)個人情報とは、本同窓会を構成する会員に関する情報であって、氏名、生年月日、住所など特定の個人を識別できるものをいいます。


広報 深水 徹也(H25卒)


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