川崎支部便りについて
2011年に川崎支部の設立を謳った後、現在、アドバイザーとなっている赤津武雄さん、岸野哲さんが中心になって地道に組織固めを行ってきました。その甲斐あって少しずつ支部機構が整い、ささやかながらも川崎支部として定期的なイベントの開催を実施できる体制を構築することができました。
そして2016年、川崎支部管区内の有志を糾合し現在の川崎支部執行部の布陣の原形ができあがりました。その後2回程、メンバー及び配置を変え、また新しい仲間を加え、支部活動をより充実させながら今に至っています。
2016年は、川崎支部の支部活動隆盛という意味で大きな節目に当たるといえます。現在、支部活動の第一線で活躍している執行部役員メンバーの多くがこの年に集った人たちであり、まさに”花の2016年組”と形容できるかと思います。詳しくは「WEB総会」にある記事をご覧ください。
支部活動の隆盛期であった2016年に、”花の2016年組”の一人である加々見文子さん(現、副支部長)より地場川崎の季節便りを寄せていただいたことが「川崎支部便り」の起源となりました。
そして、コラムの執筆活動は、同じく”花の2016年組”出身である河合節男さん(現、副支部長)に引き継がれ、現在の川崎支部長である山岸一雄さんが編集・制作を引き受けて、今の「川崎支部便り」の配信が行われています。お二方には、地道で徹底的な調査に基づいた郷土史やエッセイを投稿していただいています。
また、毎月の校友会オンラインでの一斉配信で、閲覧者から世田谷キャンパスがある「せたがや」にまつわる記事を連載してほしいとの要望が有りました。主(センター)は「かわさき」(河合さん+山岸さん 担当)にまつわること、副(ウィング)を「せたがや」~石川達三、坂口安吾等を紹介~(山岸さん 担当)にまつわることとしています。今後は、「尾山台の昔」を連載する予定です。
昔の人たちが生きた時代、その知恵を今に映す中で現代を生きていく活力を掘り起こし、ヒントを見出す
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「進歩と発展」から「調和と連帯」へ
「技術」より「いのち」へ
歴史への問いかけが、
始まるとき
『歴史の風景』木村尚三郎 著 山川出版社 のカバーにある帯書きより
抜粋させていただきました
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「川崎支部便り」も上記『歴史の風景』にあるような志向を持ち、そういう制作意図のもと、現在も鋭意執筆中です。
現在(いま)を照らす、珠玉のエッセイをぜひ、このコーナーで手に取ってご覧ください!
過去掲載分については
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