緑土会ニュース

緑土会の活性化へ向けて 「りょくどNO8」

緑土会の活性化へ向けて 「りょくどNO8」
                                20161130 発行



1、緑土会総会・講演会・懇親会開催報告(別紙報告・写真等付)

 平成28年度の緑土会 総会・講演会・懇親会を、東京都市大学世田谷キャンパスで11月12日 に下記の通り開催いたしました。
 今年は講演会を開催し、講演を昭和46年卒業の現都議会議長の川井重勇さんにお願いし、演題は 「都政と日本」でオリンピック等の話題も含め講演をして頂きました。
 ご来賓・学生含め参加者は例年以上で、約130名となり盛況のうちに閉会いたしました。 来年の緑土会総会・懇親会は、今年と同様に東京都市大学世田谷キャンパスで
11月11日(土曜日)に開催いたします(総会決定事項)、是非来年は今年よりさらに盛況となる様に会員の皆様の 参加を心よりお待ちしております。

      場所:東京都市大学世田谷キャンパス
      ●総会・講演会:21C 教室
      ●懇親会:学生食堂(14 号館)
        会費:一般。OB/5,000 円、女性会員/3,000 円、学生/500 円
      《スケジュール》
       13:30 受付開始
       14:00 緑土会定時総会(21C 教室)
       15:00 講演会(昭和 46 年卒業、川井重勇都議会議長)
       15:45 緑土会懇親会受付開始(学生食堂)
       16:00 緑土会懇親会
       18:30 閉会
 
2、大学・校友会よりお知らせ(別紙案内・写真添付)  
 特別寄稿文として、平成 28 年 10 月 30 日に開催された「卒業 50 周年ホームカミングデイ」、昭和 41 年卒業生 883 名が卒業 50 周年ホームカミングデイに招待され、卒業 50 年の 96 名の代表として 五艘さん(緑土会会員41年卒業)が挨拶をする栄誉を与えられました。挨拶文の概要に加筆して 頂きましたので、ここに紹介し、掲載いたします。  
テーマは「- 大河は流る:夢の翼は技術士-」です。
 
3、緑土会活動について(別紙報告・写真添付)  
 前回よりの緑土会活動について報告します。  
・(平成28年度)緑土会 総会・講演会・懇親会20161112 開催 世田谷キャンパスにて (当日配布資料)  
・11月12日(土曜日)緑土会総会に向けて各種準備などを行ってきました。
・会報・ホームページ部会など各部会開催
・今後予定  
 (平成28年度)第3回緑土会 幹事会・代表幹事会を3月開催に向けて準備   
   2017年度計画立案審査、学年幹事更新に向けて
 
4、第16回東京都市大学都市工学科・同緑土会共催 プロジェクトマネジメントセミナー開催の お知らせ(第 16 回 1 月 11 日 インフラマネジメントの予定です)(別紙案内)     
日時が変更になっています、お気を付け下さい。 

  日 時:2017 年 1 月 11 日(水)  14:00-17:00  
  場 所:東京都市大学 渋谷サテライトクラス         
      東京都渋谷区道玄坂 1-10-7 五島育英会ビル B1 階 
一般聴講も可能ですが、是非卒業生OBの皆さんの参加をお待ちしております。 
 詳細が決まり次第、資料を添付します。
 
5、クラス会だより(別紙報告・写真添付)  
 今回は、小玉名誉教授を囲む会のゴルフコンペ2件の紹介です。 
 1つ目は、武蔵工業大学土木工学科1972〜3年入学を中心とするメンバーで、今回で実に第47回になる「小玉杯」が 2016 年 10 月 29 日(土)小田急西富士ゴルフ倶楽部で開催されました。 
 2つ目が、武蔵工業大学土木工学科1975年入学、コンクリート研究室卒メンバーを中心とする75会ゴルフコンペが 2016 年 11 月 6 日(日)千葉丸ノ内倶楽部で開催されました。
 両コンペとも、昭和8年生まれの小玉名誉教授を中心として秋を満喫する絶好のコンディションの元楽しい一日を過ごされたとのこと、さらに小玉名誉教授は80歳を超えられてもお元気でドラコン、ニヤピンを取られて「小玉杯」では準優勝されました、ということでここに掲載し紹介いたします。

学年ごとにクラス会や集まりが開かれていると思います、ただ全員の消息が分かっている訳ではなく、消息を知りたい等の希望もあり、何らかのツールが欲しいとの話も聞こえております。この「クラス会だより」は緑土会卒業生・在校生が自由に活用して頂ければと思います。
 
6、在校生・卒業生・先生方の研究発表・近況報告などの広場(別紙報告・写真添付)
 今回は,鈴木高志(昭和49年卒業)さんの寄稿文の紹介です。 鈴木さんは(株)東急建設入社。 主として首都圏の鉄道工事全般および、役員として東北大震災 復興本部を担当、平成 26年7月に世紀東急工業に転職され、現在同社常勤監査役をされています。
今回は、鈴木さんが担当された東急東横線の大倉山駅~菊名駅間の切替工事の概要を紹介して頂き ました。テーマは“菊名切替 25 周年を語る会”についてです。
 
この項での情報の収集・投稿の募集をしています、ご連絡下さい。
 
7、緑土会名簿作成について(校友会電子メイル登録のお願いと更新の確認のお願い 再掲載)  
 今年4月の初めに発行されました東京都市大学校友会誌「都市」(巻末記載)でもお知らせしております様に、行事等をお知らせするサービス提供や情報発信に電子メイルの活用を進めており「メイルアドレス登録のお願い」として会員の皆さんがお使いの電子メイルアドレスの登録を校友会ホームページからお願いしております。
 緑土会もこの登録されたメイルアドレスを活用することとしておりますが、8月中旬の時点で武蔵工業大学卒業生1854名・東京都市大学卒業生319名、緑土会卒業生合計2173名が登録されています。
 今後緑土会の活動をこの登録されたメイルアドレスを通じて皆さんへお伝えしたいと思っておりますが、登録されたメイルアドレスの緑土会会員に限定し、検証を今回緑土会にて行いました。
 その結果、ある学年の半数のメイルアドレスが無効となっており「会社を退職」「メイルアドレスの変更」「勤務先の変更」など事情によりメイルアドレスの変更が見受けられております。この様に一度登録していても何らかのご事情で変更された場合には是非再度登録のし直しをお願いします。
 また皆さんのお仲間で登録されていない方がおられましたら、ぜひ校友会ホームページからの電子メイルアドレスの登録と同時に下記連絡先までお知らせ頂きたく、よろしくお願いします。
「ryokudo@civil.tcu.ac.jp」 緑土会連絡用メイルアドレス
 

8、緑土会 部会だより(別紙報告)

 今回は、平成元年卒の小口新吾さんに担当していただきました。行政という立場から土木職の魅力について語っていただきましたので、是非ご覧ください。また22日に開催された会報・ホームページ部会の様子と会議の内容についても紹介いたします。会議にても議論されておりましたが「ホームページ」を如何に多くの会員の皆さんに見ても らえるか今後工夫をしていきたいと考えております。
 第一弾として「編集後記」でも記載しておりますが、
「緑土会ホームページの掲載場所」が分かるようなサイトマップを広報・校友会部会で作成してみました。資料として会員の皆さんが活用して 頂きホームページを皆さんが見られるように活用して頂ければ幸いです。
 毎回、会報・ホームページ編集部会のメンバーや各部会のメンバーにより「部会だより」としてテ ーマを持って掲載していきます。
 
9、編集後記(別紙報告・写真添付)  
 会報・ホームページ編集部会より、11月22、30両日に開催された「会報・ホームページ編集 部会」時の会合写真と記事を掲載しました。

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緑土会の活性化へ向けて 「りょくどNO7」

緑土会の活性化へ向けて 「りょくどNO7」
20161031 発行



1、新緑会主催 「新入生講演会」(別紙報告・写真等付)
  新緑会主催の「新入生講演会」が、10月12日(水)に世田谷キャンパス13L,13K 教室(1 号館 3 階)にて開催されました。(学生40~50名、大学OB・OG10名)
 第1部では都市工学科 1~2年在学生を対象に、若手大学OB・OGのいる6ブースに学生が周回しOB・OGと学生がコミュニケーションを取る形で進められました。第2部ではグループワークとして「土木をイメージアップさせるためには」をテーマに6班に分かれ成果を発表し合いました。最後は、会場をラウンジ・オークに移し学生と大学OB・OGの懇談会を行い、盛況の中閉会いたしました。

2、校友会よりお知らせ (別紙報告・写真添付)
 校友会では、第2回 校友会夢キャンパスセミナーとして11月27日(日曜日)13時より「震災後のサポートとまちづくり ~福島県いわき市九之浜・大久地区での実践とこれから~を開催します。入場は無料です、緑土会の会員の皆様も是非受講をお願いします。
 また「(校友会) 世界遺産・富岡製糸場バスツアー20161015」に参加した緑土会の会員の皆様を紹介しています。(編集後記に記事記載)

3、緑土会活動について(別紙報告・写真添付)
 前回よりの緑土会活動について報告します。
(平成28年度)第6回緑土会総務会 
20161027開催 世田谷キャンパスにて
(平成28年度)第2回緑土会 幹事会・代表幹事会
20161028開催 武蔵工業会館にて
11月12日(土曜日)緑土会総会に向けて各種準備などを行っています。

4、第16回東京都市大学都市工学科・同緑土会共催 プロジェクトマネジメントセミナー開催のお知らせ(第 16 回 12 月 21 日 インフラマネジメントの予定です)
日 時:2016 年12月21日(水)  14:00-17:00  
場 所:東京都市大学 渋谷サテライトクラス 
       東京都渋谷区道玄坂1-10-7 五島育英会ビルB1階
 一般聴講も可能ですが、是非卒業生OBの皆さんの参加をお待ちしております。
 詳細が決まり次第、資料を添付します。

5、第15回東京都市大学都市工学科・同緑土会共催「緑土会セミナー」開催のご報告(別紙概要報告・参加者名簿・写真添付)
  10月19日水曜日に「第15回緑土会セミナー」を開催いたしました。 今年は3回目となり、通算では15回目になりました。
 今回のテーマは「設計・施工を変革するBIM・CIMの最先端」です。設計や施工の高度化の動きが活発になりつつある現状において、果たして実際の業務ではどのように使っているのか・本当にメリットがあるのか、といった踏み込んだ内容から、海外の動向やわが国の制度状況まで幅広い講演でした。
 今回は講義内容の関係で、学生の皆さんの参加が多く(11名)合計40名で盛況でした。
 毎回セミナーの終了後懇親会も開催されておりコミュニケーションも順調です。

6、緑土会10月定例幹事会開催報告 (別紙案内 再掲載)   
  緑土会幹事会を武蔵工業会館にて10月28日金曜日に18時より開催いたしました。
 今回の幹事会では、11月12日土曜日に開催される「緑土会総会・講演会・懇親会」の準備や総会での承認事項について審議がなされました。

7、緑土会総会・講演会・懇親会開催案内 (別紙案内 再掲載)   
 すでにホームページでもご案内しておりますが、緑土会総会を11月12日土曜日に開催いたします。場所は今回より東京都市大学世田谷キャンパスで開催します。会費も7月12日の幹事会で正式決定されました。
 男性会員5000円、女性会員3000円、学生500円です。
 是非同期の皆さんをお誘いの上ご参加下さい。会報「都市」でメイル登録会員の皆様には、メイルにてご案内いたしております。なお関東地区の皆様には、例年通り往復はがきでもご案内いたしました。(今年が最後の予定です)

8、クラス会だより (別紙報告・写真添付)  
 今回は、研究室の中でも一番活動されていると感じています「小玉名誉教授が率いるコンクリート研究室」の平成28年度のOB会が10月22日に世田谷キャンパスで開かれました。
 昭和60年卒 佐藤貢一さんが紹介をして下さいましたのでここに掲載します。

 学年ごとにクラス会や集まりが開かれていると思います、ただ全員の消息が分かっている訳ではなく、消息を知りたい等の希望もあり、何らかのツールが欲しいとの話も聞こえております。この「クラス会だより」は緑土会卒業生・在校生が自由に活用して頂ければと思います。

9、在校生・卒業生・先生方の研究発表・近況報告などの広場 (別紙報告・写真添付)
 今回は,太田義和(昭和42年卒業)さんの寄稿文と由井洋三(昭和50年卒業)さんの土木学会掲載記事の紹介です。
 太田さんは(株)千代田コンサルタント入社。 主として海外業務全般および、道路トンネル安全計画を担当、平成13年に太田技術事務所(OTA Engineering) を設立され、今日まで業務の大半を海外(欧 州および東南アジア)の道路トンネル計画に従事されています。
 今回は、太田さんの卒業以来の経過と現況および専門分野における日本と海外の状況について主要な部分の概要を紹介して頂きました。テーマは“超ガラパゴス化が進む日本の高速道路トンネルの安全性”についてです。

 また今回、土木學會誌(第101巻 第10号)「いいね!土木」〜すご腕土木人へのインタビュー「連載」第21回で「新形式の構造の実挙動を把握し、より良い構造物を創出 〜FEM解析で解明することの面白さ〜」で記事が掲載されていますので紹介することにしました。インタビューを受けた由井さんは,大学院を卒業後東京エンジニアリング(株)入社、住友金属工業(株)を経て平成16年に由井技術士事務所を設立されています。ご興味のある会員の皆様「土木學會誌 第101巻 第10号」を図書館などで ご覧下さい。

この項での情報の収集・投稿の募集をしています、ご連絡下さい。

10、緑土会名簿作成について(校友会電子メイル登録のお願いと更新の確認のお願い 再掲載)
  今年4月の初めに発行されました東京都市大学校友会誌「都市」(巻末記載)でもお知らせしております様に、行事等をお知らせするサービス提供や情報発信に電子メイルの活用を進めており「メイルアドレス登録のお願い」として会員の皆さんがお使いの電子メイルアドレスの登録を校友会ホームページからお願いしております。
 緑土会もこの登録されたメイルアドレスを活用することとしておりますが、8月中旬の時点で武蔵工業大学卒業生1854名・東京都市大学卒業生319名、緑土会卒業生合計2173名が登録されています。
今後緑土会の活動をこの登録されたメイルアドレスを通じて皆さんへお伝えしたいと思っておりますが、登録されたメイルアドレスの緑土会会員に限定し、検証を今回緑土会にて行いました。
 その結果、ある学年の半数のメイルアドレスが無効となっており「会社を退職」「メイルアドレスの変更」「勤務先の変更」など事情によりメイルアドレスの変更が見受けられております。この様に一度登録していても何らかのご事情で変更された場合には是非再度登録のし直しをお願いします。
 また皆さんのお仲間で登録されていない方がおられましたら、ぜひ校友会ホームページからの電 子メイルアドレスの登録と同時に下記連絡先までお知らせ頂きたく、よろしくお願いします。
「ryokudo@civil.tcu.ac.jp」 緑土会連絡用メイルアドレス

11、緑土会 部会だより(今回なし)
 毎回、会報・ホームページ編集部会のメンバーや各部会のメンバーにより「部会だより」としてテーマを持って掲載していきます。

12、編集後記 (別紙報告・写真添付)  
 会報・ホームページ編集部会より、10月25、27日に開催された「会報・ホームページ編集部会」時の会合写真と記事を掲載しました。
「(校友会)世界遺産・富岡製紙場バスツアー20161015」に参加をされた緑土会会員(5名)の紹介や参加報告についても掲載しました。

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“超ガラパゴス化が進む日本の高速道路トンネルの安全性”

“超ガラパゴス化が進む日本の高速道路トンネルの安全性”

2016年11月
 

        東京都市大学(武蔵工業大学)
工学部土木工学科 昭和42卒 太田 義和

略歴
1967年 武蔵工業大学工学部土木工学科卒業 
      (株)千代田コンサルタント入社。
      主として海外業務全般および、道路トンネル安全計画を担当
2001年 太田技術事務所(OTA Engineering) を設立。
      以来業務の大半を海外(欧州および東南アジア)の道路トンネル計画に従事。 
現在    日本トンネル技術協会ITA(国際トンネル地下空間協会)対応幹事会顧問
      オーストリアグラーツ工科大学機械工学科国際科学委員会委員       
      ノルウエートンネル協会(NFF)国際科学技術委員(2017年度まで)

1 初めに
 先般緑土会からのご依頼があり私自身の卒業以来の経過と現況および私の専門分野におけます日本と海外の状況につきまして主要な部分につきましてその概要を申し述べたいと思います。
 道路トンネルは土木構造物の中でも、土木、建築、環境(大気、水質、騒音等、) 機械(空気力学、風力機械熱環境)、電気、運転挙動(人間工学、避難環境)、視環境等、構成要素が非常に多く、かつ全体が有機的に組織され始めて「道路トンネル」として機能いたします。
 現在、単に空間を構築する土木的一面を捉えれば全世界的にほとんど技術力の大きな差はなく建設可能といってもよいでしょう。しかしながら、土木以外の分野を有機的に結合した「トンネルの質」として捉えると時代背景による進化と一方で社会的背景からの技術的停滞等国際的に議論の余地が多く残っています。残念ながら日本では地下空間について「総合的に議論する場」が存在いたしません。したがって日本の道路トンネルでは総合的にみて、技術的矛盾点も随所にみられます。
 本稿では特に国際的安全感覚と計画手法とは顕著に異なり、しかも一般的にも誤解されていると思われる所謂「ガラパゴス化」について率直に概要を記述したいと思います。

2 長大道路トンネルの火災安全計画の傾向

 トンネル内重大事故は世界各地で頻発しています。日本も例外ではありません。加えて日本の高速道路上を通行する大型貨物車の混入率は世界でも突出しています。例えばEU高速道路ネットワークでの大型車(10トン車相当以上)混入率は平均15%程度、多くても25%位でこの値を超えると列車輸送への転換が検討されます。
代表的事例 および主たる理由として、
✔ ゴットハルド鉄道トンネル(スイス) 2016年開通 全長57KM(複線双設隧道)
✔ ブレンナー鉄道トンネル(オーストリアーイタリア)全長54Km 施工中
 日本の貨物輸送の特徴として大型車混入率の高さが挙げられます。深夜の幹線自動車道の大型車混入率が90%以上に達するような事例は海外には見られません。加えて運転手の労働条件が問題となってそれが事故原因につながっています。
 日本では大型車よるグループ走行、特に前方車両の尾灯を後方車両が視認することによる運転疲労の軽減がトラックドライバーの間である種常識となっており、かつ、トラックの空気抵抗を利用した交通換気力(ピストン効果)による機械換気動力の低減効果の期待感もあり、道路管理者も車間規制については強い取り締まりがありません。しかしながらアルプスを通過する長大トンネルでは日本と大きく異なり、大型車相互の車間を十分に確保し、火災事故発生時の火災規模の増大を防止すべく、トンネル手前から交通管制をかけるのがスイスアウトバーンなどで実施されています。
✔ 自然破壊等からの環境保護
✔ 大型車事故による大規模火災の防止
✔ 輸送、エネルギー効率(地球温暖化防止効果)の向上
✔ 大型車のグループ走行は事故発生時に火災規模の増大につながり重大事故の
  原因ともなるため真摯な対策が必要でしょう。 
 
2-1 近年の重大事故


図1 ゴットハルドトンネル火災(対面通行、全長16400m)1)

 図1は1999年10月に発生したスイス南部イタリアとの国境に近い全長16400mのゴットハルドトンネル火災状況です。大型車数台の大火災に発展し。トンネル天井版は崩落しました。
 このトンネルはスイス、チューリッヒ、イタリアミラノ幹線のほぼ中間部に位置し欧州路線の中でも大型車混入率が特に高いことで知られています。この事故がこの路線に並行して走る青函トンネルを凌ぐ世界最長のゴットハルド鉄道トンネル(全長57km、2016年開通) の建設促進につながりました。その後、火災による天井版劣化のためと大排煙口設置のため全面的な改修がなされました。現在既設のトンネルに並行して新ゴットハルド道路トンネルの計画が進行しています。新トンネルは今年開通したゴットハルド鉄道トンネルでの貨物輸送の状況を勘案しながら近い将来建設が進められるようです。
 図2は フランス-イタリア の国境に位置するモンブラントンネル内で2001年に大火災が発生いたしました。このトンネルはモンブラントンネル道路会社が経営する有料道路トンネルでスイスジュネーブ、フランスシャモニー、イタリアアオスタ渓谷に観光地に位置しています。このトンネルで火災後世界初の緊急車両として特殊装備をしたオートバイが、および小型工作車両が設置されました。


図2モンブラントンネル火災(対面通行、11800m)2)

 台湾北部、雪山隧道(L= 12,900M. 2004年開通)で2012年5月5日、トンネル火災が発生しました。火災はトンネル出口から約500M内部で一般旅客バスがトンネル内徐行中の小型貨物車に追突、小型貨物車の乗員2名が死亡。火災黒煙が避難連絡坑経由で併設のサービストンネルに流入、数百名が黒煙吸引し負傷者を出しました。図3の右側に示す通り従流式換気方式では坑口から大気中に排出されます。このケースでは自然風の風向が隣坑口(北側)からの北風であったために反対側入口坑口からの再流入は防ぐことができました。もし自然風が南風であった場合は煙が安全空間まで侵入し二次災害が発生していたものと考えられます。私は火災直後に台湾当局から連絡を受け、火災発生から3日後台湾当局と現地管制室で率直な議論を交わしました。
 当時の管制官は最善の管制業務を実行したと思われますが、火煙の制御を十分に行うことができませんでした。これは平常時から非常時のような突発的な事象変化に対する制御応答性の悪さがこの換気方式の持つ大きな問題点の一つで、かなり以前から、私から説明していた現象が現実のものとなりました。新規高速道路トンネルの計画にあたり、台湾、交通部、国道新建工程局ではこれ以降このトンネルの換気方式は全面的に撤廃しました。


図3 雪山隧道火災車道内および北側出口坑口3)

 図4は至近な国内事例で今年3月に発生した山陽自動車道八本松トンネル(844M)での火災事故状況です。4)このトンネルは一方通行の双設トンネル十分な換気設備、避難路塔は設置されていませんでした。


図4 2016年3月17日 山陽自動車道 八本松トンネル(844M)火災事故4)

 したがって事故発生によって瞬間的に交通が停止すると交通換気力より自然風力が卓越し、煙の制御が非常に困難となり吸煙による負傷者発生の要因となります。

2-2 トンネル火災安全設計のための火災規模
 トンネル火災安全設計のための熱出力設定は根幹的問題ですが日本では道路トンネル火災の燃焼対象物が規定されていません。即ち計画にあたって「何が燃えるか?」が現在に至るまで議論されていませんし指針にも明記されていません。
車両本体および積荷が燃焼対象物であるのには自明の理ですが、

①危険物積載車両の通行については各国で規制があります。
②国際的議論の場で半ば常識化しているのは「全ての通行車両は化石燃料」を搭載している。
 化石燃料は液体である。
③安全計画上、化石燃料(液体)が車両搭載物質では特定の危険物を除き、最も熱出力が高い。
④化石燃料が何らかの理由で路面に拡散した場合、空気との単位接触面積での熱出力は
 ほぼ2MW/m2となります。
⑤着火した化石燃料(液体)の路面上への拡散制御のための路面勾配と排水構造。

 その他諸々の条件が加味されますが、設計上、専門的常識的に安全率を含んだ車両の火災規模はどの程度が妥当でしょうか? この設計条件について代表的報告書は世界道路協会(WRA)PIARC1999年(Fire and Smoke Control in Road Tunnels)に詳細な調査研究がまとめられている他、海外では膨大な研究文献が見られますが、日本では十分な調査研究がおこなわれていません。
 一般に普通貨物自動車に「危険物」に該当しない大型普通貨物車が単独でトンネル内で単独火災事故を起こした場合でも50MW-100MWを超えます5)6)。これは乗用車
程度の複合事故でガソリンの路面への拡散面積が25mを超えれば単位時間当たり50MWの熱出力を超えることになるのです。現在欧州のトンネル群では50MW-200MW(オランダ 水底トンネル群、タンクローリー車火災を想定)の範囲での計画事例が多いようです。後述する台湾の施工中の国道9号線トンネル群では100MW の設計熱出力を想定しています。

2-3 換気設備
 換気設備は本来、平常走行下において車道空間を通過するトンネル利用者への生理的影響および視程(煤煙透過率)への配慮から必要とされる換気量が定められてきました。一般的に数百メートル程度のトンネル延長であれば交通換気力によって必要とされる風量は十分に確保され、トンネル延長が伸びるに従い種々の機械設備によって風量を確保することとしております(平常走行時換気)。一方で、近年の自動車技術の進歩によってこれ等平常走行時の換気システムの容量低下の概念から、火災のような重大事故時に対応した火煙の制御システムへ設計の重点が移っています。
 欧米および一部のアジア諸国においては換気設備設計の概念が完全に火災制御システム設計へと転換しましたが、依然として日本では平常時システムを主体としその範囲で、火災対応を行っており、安全設計の概念が欧米諸国と大きな差が生じているのが実態です。近年ハイブリッド車両の普及が促進していますが、化石燃料を搭載し、リチウムイオン電池も可燃物であることから、電気自動車を加えたこれらの状況がトンネル安全設計のための「設定熱出力の低減」にはつながっていません。
 現在日本の長大トンネルにおける主要な換気方式は「立坑送排気従流式」です。
この方式は1985年に開通した中央自動車道恵那山トンネル上り線(岐阜県―長野県、全長8.650m)に初めて採用されました。この方式は1970年代にイタリアの長大道路トンネルで開発(Gransasso Tunnel, 約 12Km)され日本に導入された方式で、天井版を設置せず車道空間を車両と同一方向にガスを流し途中の立坑で新鮮空気と交換します。日本では恵那山トンネル以降、関越トンネル、東京湾アクアライン、首都高速道路品川線等多くの長大トンネルに採用されています。前述の台湾最長の道路トンネル、国道五号線、雪山隧道(全13.4Km)もこの方式です。


図5 東京湾アクアライン換気系統図 立坑送排気従流式7)

 図5に東京湾アクアラインの模式図を示します川崎人工島(風の塔)と木更津人工島(海ホタル)が図1に東京湾アクアラインの模式図を示します。川崎人工島(風の塔)と木更津人工島(海ホタル)が換気立坑に相当します。
 図6はドイツアウトバーン最長のレンステイグ(Rennsteig)トンネルの換気立坑模型です。欧州では1970年代末のイタリア、グランサッソ トンネル以来20年以上にわたって建設されませんでした。この詳細な理由は不明ですが、この間日本では恵那山トンネル以来多くの、関越トンネル、東京湾アクアライン、その他多くの 長大トンネルに採用され続けています。詳細は割愛させていただきますが、この換気システムについては種々の欠点が指摘されており、このトンネルが欧州でこの換気システムを採用する最後のトンネルと言われております。問題は種々ありますが大きな点は交通条件の変化に伴う換気負荷変動に対するレスポンスの悪さ(換言すれば動力効率の悪さ)、あるいは火災発生時に様な突発事件に対応する排煙応答制御の悪さです。
 前述のとおり台湾でも、雪山トンネル以降の長大トンネルから全面的に転換されました。


図6 ドイツアウトバーン Rennsteig トンネル模型、
立坑送排気従流式、
2002年開通 7.878m8)

2-4 天井板
1)排煙機能概要
 大規模火災発生などにおいての負傷、死亡事故の多くはトンネル内の死傷事故の多くは高温の火煙の吸引による気管損傷、呼吸障害が主要因と言われています。したがって火災時の排煙制御は道路トンネルの安全性能を左右する根幹的要因になります。基本的な計画コンセプトとしての主たる要因は下記に限られます。
✔ 煙を避難方向から隔離されるような排煙制御を行う。
✔ 発災空間を安全空間に比べて減圧領域を形成し安全空間への煙の流入を防止する。
✔ 高温化で作動可能な機電設備を設置する。
✔ 人間の避難行動、避難環境を整備する。等が挙げられます。
 1990年代初頭より欧州を中心に換気装置の耐火対策(高温耐熱化)の開発が進み大規模トンネル火災に耐え得る排風機、排煙ダンパー、火災検知センサーと制御システムが開発され実用化に至っておりますが、残念なことに日本は大幅に後れを取っている状況です。(高速)道路トンネルの火災対策は海外のトンネルに比べて後れを取っていると認識せざるを得ません。

2)天井板崩落事故
 このような状況の中、非常に残念なことに2013年12月、中央自動車道笹子トンネルの天井板が崩落し重大な死傷事故が発生してしまいました。


図7 笹子トンネル天井板崩落事故直後の構造点検9)


図8 ボストン市内トンネル天井板崩落事故10)

 笹子トンネル事故に先立って2006年7月、米国、マサチューセッツ、ボストン市内のテッドウイリアムストンネルに接続する市内トンネル(開削工法)で、笹子トンネルと全く同様の天井板崩落により、通行車両が下敷きとなり、死者1名が犠牲となる事故が発生し、その報告が迅速に日本語によって(独・法 日本高速道路保有・債務返済機構12)なされていたにもかかわらず結果として生かされず笹子トンネル事故が発生してしまいました。この事故調査は米国運輸安全委員会によって事故原因、責任者を特定し補修されました。当然のことではありますが天井ダクトの必然性はそのままに撤去せず当初計画のとおりのシステムとして復旧しています。交通量の多い都市トンネルにあって天井ダクトは必要不可欠の装置です(図8、図9)。


図9 天井板アンカーの施工不良10)

3)天井板設置(排気ダクト)と高耐熱性大型排煙ダンパーの設置
 2006年9月 スイス ヴィアマランネル(Viamala) トンネル(全長756m、対面通行 避難トンネル、換気設備無)で死者9名(全員ドイツ国籍)を出す大事故が発生しました(図10)。 このトンネルのように1000m未満の対面通行トンネルは日本の一般国道トンネルにも数多く存在します。
 現在このような排煙設備も避難通路もない単純なトンネルで火災事故が発生した場合には安全計画の策定は非常に困難で、実際問題として打つ手がありません。スイス国内の過去のトンネル事故および欧州諸国のトンネル事故を教訓にしてスイス連邦建設局は全スイスの道路トンネルを対象に図7に示すような大排煙口付き天井ダクトおよび平行する避難トンネルの建設に着手しています。概ねトンネル延長450m以上の対面通行トンネルにおいて、図7に示す通り、天井排気ダクトと大排煙口の組み合わせにより火災発生時に車道空間を負圧領域に維持し非常口を開けた際煙が避難空間に流入しないような計画となっています。オーストリアにおける同種のトンネルの火災実験では火災発生後約90秒以内で排煙装置が作動しています。スイスは東京都の人口にも満たない1000万人以下の小国ですがアルプスを控え日本と同様多くの小規模道路トンネルが存在しますがこれらのトンネル群に交通量等のプライオリティーをつけつつ順次改善施工を実施しています。


図10 スイス ヴィアマラトンネル火災事故12)


図11 スイス連邦建設局トンネル安全対策13)

 笹子トンネルのように4000mを超える長大トンネルで、不十分な設計、施工によって発生した天井板崩落事故後、マスメディアを通しての解説で、道路管理者、コメンテター、学識経験者?の方々が揃って“天井板が不要”だなどと報道する事例は日本以外で聞いたことがありません。結果、日本全国レベルで天井板の撤去が進行しているようです。
 むしろ世界のトレンドは天井板設置(排煙ダクトの設置)の方向に動いているのです。
図12はスイス、ゴットハルドトンネル火災事故後の天井部高耐熱排煙ダンパーを示します。排煙口サイズは3mx2m、トンネル軸方向100m間隔で設置されています。 


図12 スイスゴットハルドトンネル大排煙口(耐熱温度400℃以上、ステンレス製)14)

4)天井版の構造
 換気ダクトのための天井版の構造は日本ではアンカーボルトとハンガーロッドによる吊天井方式ですが欧州の山岳トンネルでの在来工法、NATM工法などによる馬蹄形断面では図13に示すようなスライディングフォームによるRC現場打ちコンクリート施工によって築造されます。さらに側壁部両端は専用の樹脂材料による可動状態とし、アーチ形状に成形されます。スラブをアーチ状に施工することによって自重による内部応力を側壁部へ伝達させ構造的に有利になるうえ、火災発生時に下面からの火炎による加熱に対して熱分布が平面に比べて均等に分布され、コンクリート素材の耐火性能からも有利になること16)が判明しています。
 換気ダクトの天井スラブを設置すると天井下面と大型車車体とのクリアランスが近くなり、車両の通過台数の周期による風圧による上下方向繰り返し荷重を供用中常に受け続けます。送排気ダクトの垂直仕切り壁についても換気制御による送気ダクト、排気ダクトの全圧差によって常時送気ダクト側から排気ダクトへ大きく変動する横荷重が作用して、います。これらの風圧力については定量的に把握され、ダクトの構造設計に反映されています。結果として高剛性の構造にならざるを得ないのですが、笹子トンネルの建設当時は自重、作業荷重に加えこれらの風圧による繰り返し荷重による疲労劣化、等は設計に考慮されていませんでした。


図13(a) アールベルグ 道路トンネル標準断面15)


図13(b) アールベルグ道路トンネル天井スラブ施工状況。
ダクト中央部の吊材は型枠保持のための仮設材。
最終的には厚さ約20cmの現場打ちコンクリート壁で構築15)

5) 台湾 国道9号線東部海岸トンネル群
 従前記述いたしましたが、現在台湾最長の雪山隧道の立坑送排気式従流式は種々の問題点が指摘され以降の新設の長大トンネルからは天井排気ダクトを有する集中排気従流式に変更されました。


図14 非常時換気運用模式図16)

台湾東部海岸沿線の国立公園区域で急峻地形の国道9号線(2車線x2本)での地形的最難関施工区間で工区延長38.4KMは8か所のトンネルと橋梁で連結されトンネル単独では最長7900mトンネル、総延長は23.4KM(工区延長の60%)に達します。これらのトンネル群で延長500mを超える各トンネルには天井版が設置されます。


図15 標準断面16)
 
 この方式では天井部は排気ダクトのみで新鮮空気は両坑口から排気口までの区間入り口からは順風、出口からは逆風状態で流入します。この方式は重メンテナンス時においても火災安全性の確保も可能なことも大きな利点です。
 このプロジェクトは現在台湾最大規模のトンネル建設事業で2022年頃の開通を目途に鋭意建設が進行中です。

2-5 水噴霧設備(スプリンクラー設備)
 日本の道路トンネルの安全設備の大きな特徴として長大トンネルへの水噴霧設備の設置が挙げられます。
 図16は日本の代表的水噴霧設備システム概要を示します。2016年現在おそらく150か所以上のトンネルに設置されているものと思われます。
 一方で海外のトンネルで水噴霧設備が設置されているのは私の知る限り、韓国、中国、台湾 (見直し中)の3か国です。この国々は(2005年当時)日本の技術指針を強く意識して編纂された経緯があるため日本の影響を受けているものと想像されます。
東京湾アクアライン(日本で1か所)、米国の都市トンネル群 と オーストラリア では泡噴霧設備が設置されていますが膨大な建設、維持管理コストが要求されます。これらを総称して固定式火災抑制装置(FFFS)と称しています。欧州各国のトンネルにはこれらFFFSは基本的に設置されていません。現在検討中のスウエ―デン、ストックホルムバイパスに水噴霧設備の導入計画があり、今年スウエ―デン道路局より直接相談がありました。2017年5月にも再度議論を行う予定です。日本で設置されている反面、国際的にFFFSが消極的なのは一部冒頭より繰り返しになりますが以下の理由によります。

①トンネル火災では一般的に、車両本体および積荷が燃焼対象物であるのには自明の理ですが、
 日本では道路トンネル火災の燃焼対象物が規定されていません。即ち計画にあたって
 「何が、どの程度の規模で燃えるか?」が現在に至るまで議論されていませんし
 指針にも明記されていません。
②危険物積載車両の通行については各国で規制があります。
③国際的議論の場で半ば常識化しているのは「全ての通行車両は化石燃料」を搭載している。
 化石燃料は液体であるという安全計画上のいわば「常識」です。
④即ち、安全計画上、「化石燃料が車両搭載物質では最も熱出力が高い」との解釈です。
⑤化石燃料が事故による車体損傷で路面に漏洩、拡散した場合、空気との接触面積で熱出力が支配されます(2MW/m2)。
⑥このため液体拡散制御のための路面勾配と排水構造の設計は熱出力抑制のためのポイントになります。

日本では②以外は十分に検討した公開文書は見られません。

即ち、水噴霧設備を稼働させると、
✔ 油火災に散水すると水蒸気爆発の可能性(天ぷら油火災に水は厳禁)が生ずる。
✔ 水噴霧によって煙が冷却され路面付近に下降し視界を遮り、避難環境を阻害し、
  吸煙による気管障害の恐れも生じます。
✔ 水膜の上に着火した油膜が浮遊し火源の拡散促進につながる。
✔ 維持管理、運転に伴う過失により道路管理者は刑事罰を受ける可能性がある
 (1979年日本坂トンネル火災事故)。等々。


図16 日本の道路トンネルの水噴霧システム概要17)

 一方で泡消火設備は航空機火災、石油施設火災等で常用され、油火災には有効ですがトンネルのような閉鎖空間においては、冷却による煙の下降は生じます。加えて設置費および定期的泡原液の交換などの維持管理費がかさみコストメリットを見出すことができません。極論すれば火災車両の物的損害は安全計画上大きな要素ではなく消火しなくても良いのです。
 したがって近年の道路トンネルの安全対策として、構造体の耐火対策、機電設備の高耐熱化、非常口設置間隔の縮小等、社会資本としてのトンネル施設の保護(幹線道路と物流の確保)及びトンネル利用者の生命の安全確保を中心に議論されているのです。

3 国際化とその業務

3-1 私自身の事
 1964年東京オリンピック開催のための道路網整備のため国道246号の上部とJR、東横線を跨ぐ首都高速道4号線のPC片持ち梁施工の現場を見ながら大学へ通いました。ある時、学生時代その施工法に大変興味を持ち、ある時現場事務所を訪問し設計会社を聞き出し念願の千代田コンサルタントへ入社いたしました。大学時代もコンクリート研究室に所属し大変いい思い出も作ることができました。現緑土会会長、草柳俊二氏も同期です。入社後、東名高速道路川音川橋梁(大井松田IC近く)で現場経験も致しましたが、1年にも満たないうち、私にとっては全く予想外のことに、社長命令で東京駅八重洲口下の首都高速道路八重洲トンネルの設計業務担当を任命されました。当時の開削工法による都市型道路トンネルにおいては、構造設計、施工関連の技術者は十分に確保されていましたがそれより上流側の換気設備、換気所(塔)その他付帯設備の専門技術者は社内外に皆無の状態でした。道路トンネル計画はこれらに対する深い理解がないとトンネル断面を含む全体計画が策定できません。そのため、当時の社長は私のため昭和43-44年頃欧州(デンマーク、オランダ)への短期留学を許可し、さらに私への個人教授のため関門海底トンネルの換気設計を担当した九州大学佐藤雄二教授(当時化学機械工学科、後に九州産業大学学長)をわざわざ東京の本社に約3年間にわたって定期的に技術指導に招いてくださいました。本当に有り難いことでした。
 このことによって私の進路は空中の構造物から地下構造物へ180度転換いたしました。以来40歳(1985年)ころまでの18年間はひたすら技術的研鑽に励むとともに、欧州各国へのチャンネルを維持するための技術交流を欠かさず、更なる50歳までの10年間は海外との連携強化、50歳以降は自立して海外業務に専念したいと思うようになりました。結果として、1998年の東京湾アクアラインの開通まで東京外環などを含む本当に多くの主要な日本の長大トンネルの設計検討、委員会活動に参加させていただきました。それらの日本国内の大規模プロジェクトが一段落し、21世紀(2001年3月31日)に千代田コンサルタント(56歳)を円満退社し、同年4月から個人事務所を設立し、台湾、中国、韓国、欧州各国の業務を経験し現在に至っております。

3-2 国際技術交流
1)設計施工雑感
 海外におけるコンサルタント業務は強い権限と広範で深い技術力をもってプロジェクト全体を組織的に運用する能力が求められます。即ち発注者側からしてみれば、技術指針等も十分に整備されていない(或いは整備の必要のない)トンネルのような特殊構造物であるからこそ広く最新の知見を有する有力なコンサルタントに発注するのです。
 一方詳細設計―施工を担当するエンジニアリング会社には全体価格も含めより良い構造物を将来の遺産として残すため別な切り口からの知見を期待しているのです。
 このことは日本から見ると国内業務のように縦割り式に細分化された契約と異なり、広域的、組織的、数年間にわたる長期的、且つ若干曖昧さ(柔軟性)を残した契約とならざるを得ない場合が儘あります。この実態が建設紛争の火種になっている場合が少なくありません。換言すれば、コンサルタントレベルでの設計図書の編集の仕方も全く異なり、特に工事境界(契約範囲)が曖昧になりがちです。このため、エンジニアリング会社からのプロポーザル提出時にコンサルタント側との十分な意見交換が大いに必要となります。       
 日本企業の国際紛争の事例として、契約書への理解不足、誤解、発注者、コンサルからの指示が曖昧あるいは頑固、次の仕事の展開に支障をきたす、等の不満も漏れ聞きます。これらの解釈の違いが大きな採算ベースの問題として表面化するのです。


2)国際会議と日本からの論文提出
私個人として過去多くの国際会議に参加し、多くのセッション座長を経験してきた印象では、日本の論文に常々大きな欠点があると感じています。例えば、2017年世界最大の地下空間国際会議(ITA-ITES, Bergen, Norway)への提出論文について国際委員の立場として日本からの数本を含む18編の査読を2016年9月末まで行っていましたが、他の例に漏れず、その中で正直なところ日本のアブストラクトはあまり魅力を感じませんでした。それは主として以下の理由によります。
✔ 論文の内容が「現在進行形」ではなく、「過去形」で「固有名詞を含む日本のローカルカラー」が強く出すぎている。プロジェクトが完了した後の過去形表現の「オフライン論文」、欧米の優れた論文は現在進行形の「オンライン論文」。即ち、学会への論文提出とプレゼンテーションによって広く意見、批判を戦わせより改善されたプロジェクトにしてゆくための進行形の状態で提出されます。
✔ 国際的な技術傾向あるいは「読ませる・興味を持たせる」表現が不足している。
即ち国際的に利用されることを意識していない。
✔ 論文著者が多すぎ基本技術の所属が不明確
✔ 英語での表現力が不十分である、等々
 これ等は技術情報の保持と属性、企業事情その他種々の日本的背景があるものと考えられますが真剣に議論すべきでしょう。

3)日本からの国際進出と技術交流
 国際的なコンサルタントの立場から見た、エンジニアリングとしての最良の解決策はそれぞれの地域の歴史、国民性、社会、財務状況などによって異なります。このことがサイエンスとの大きな違いです。即ち、ODA無償援助などを別にすれば日本の基準(規準)、指針などの技術関連文書をそのまま海外に転用するには無理があります。加えて、長大トンネルのような特殊構造物はそもそも指針などないのが普通です。さらにあったとしても日本のような細部にわたる技術基準は最新の技術革新への対応を遅らせるとの考え方が強くあり、明文化しない事例も多くあります。
 即ち、細部にわたる規準、指針等の整備は国を挙げて統一規格の社会インフラを整備するのには適しているかもしれませんが各時代に見合った最適な社会基盤を整備しようとすると場合によっては障害となります。一方で日本国内ではすべての関係者がこれらの文書に全面的に準拠しているのも事実です。
 基本的政策として、欧米諸国、東南アジア諸国の発注者の要求として「世界最先端の社会インフラを最良の予算で整備する」との基本認識があります。いい意味で欧州各国、台湾など私の関係したプロジェクトでは“その度毎に”世界の知見を取り入れ「モデルチェンジ」を行っています。今や巨大プロジェクトのすべてを一国の技術で網羅することはできません。加えて、「横並び」・「過去の実績」等後ろ向きの議論は魅力的には映りません。コンサルタント、エンジニアリング会社の技術者は経験の上に立つ広い知見と深い技術力は学会等を通じて広く発信し続け世界の人々がそれらの情報に触れて、その評価を決定づけます。エンジニアは常に進歩することを宿命づけられているのです。世界各地で頻繁に、「カファレンス」、「シンポジウム」、「ワークショップ」等、名前は違っても国際的技術交流が盛んに行われているのはそのためです。


図17 江西省交通科学技術研究院での特別講義(左奥が私、右奥は通訳)18)

 2009年世界銀行(ワシントンD.C)との契約で湖北省、江西省、安徽省の高速道路トンネル70座(中国の呼称)についての設計評価の業務を実施いたしました。このプロジェクトのため世銀から派遣されたのは、日本―トンネル計画(私)、カナダ:環境、フランス:道路・交通、オーストラリア:構造、と、ニュージーランド人の世銀コーディネータの5人のチームでした。図17はその一環として中国、江西省交通科学研究院での特別講義の様子です。この検討会には米国ワシントン州、カリフォルニア州道路局から中国系米国人技術者も参加しました。
 図18は今年2月台湾で台湾北部中央山脈を横断する世界最大最長(計画延長22Km)の道路・鉄道の完全2層構造トンネル(超大断面NATM工法)の技術的可能性について、限定された技術者による検討会が開催されました。このプロジェクトは2015年秋(前、馬 英九総統時代)に起案されましたが、世界的に類似事例のない大規模構造物に関する一般的知見はありません。現在進行中の長大交通トンネル(Traffic Tunnel)の安全計画に関連して画期的な成果を挙げている欧州から4人の専門家を台湾に招聘いたしました。台湾は国際政策上(中国との関連において)微妙な立場にあり、台湾政府から各国に正規の(公式)依頼文書に代わって当方からの「私的文書」依頼文書によって実現いたしました。専門家4人はすべて公的機関に所属し、スウエ―デン火災研究所: SP(交通トンネル火災、燃焼工学)、フランストンネル研究所CETU(トンネル安全計画、担当)、ノルウエー工科大学 NTNU(地下空間避難、人間工学)、オーストリアグラーツ工科大学TUGRAZ(換気、流体、熱環境解析),日本から私(写真前列中央)、他の方々は台湾交通部技術系幹部職員、大学研究者、(財団法人)コンサルタント技師長などの方々です。台湾側からの多くの質問に対する即答も含め、全て英語での対応で率直な意見交換を丸日2日間にわたって行いました。

図18 台湾 技術検討会 (2016年2月 前列中央左から6人目が私、後列中央4人が欧州から)

 結論は純技術的には総合的に建設可能との結論を得て現在最終の報告書の編纂を急いでおります。このプロジェクトは膨大な建設、維持管理費用が見込まれるうえ、水源涵養林保護区域を通過するため国民の合意形成も重要です。台湾では現在、蔡英文総統、政府による政策判断を待っている状況です。この事例のように政策決定上のかなり上流側の時点で我々を含む第三者を交えた検討会を行うことは海外ではさほど珍しいことではありません。
 海外においては既にだいぶ以前から、国際的に広くプロポーザルの提出を求め、自国に適した最良案を採択する方法をとるようになりました。最良案の選択の方式は各国によって異なりますが、プロジェクトごとに「ある種のモデルチェンジ」が通例となりました。
 したがって各国のプロジェクトに対応したコンサルタント、エンジニアリング会社からのプロポーザル提出にあっては、基本的要求仕様に対応しつつ、より高品質で低価格、即ち、応用力豊かな最高の技術力を発揮することを求められます。

4 終わりに
 
 私の知る限り、日本の公共技術の実施においては、国、公共企業体が編纂した文書に適切に従うことが求められます。発注者、コンサルタントもある面柔軟性を欠き自らの考察、コンセプトを十分に発揮しえない状況にあるものと感じます。換言すれば指針、便覧等の関連文書に厳密に準拠しないこと契約も成立しない状況になりました。
日本では税金等投下公益資金に対応する均等な(質的)投資効果整備が必要との行政方針から、膨大な内容の文書技に基づく業務になりがちであり、技術革新に基づく質的向上をある意味阻害する状況がそのまま結果としてのガラパゴス化に強くつながっているように思われます。
 日本の道路トンネルの安全性に関する現状について、数十年来基本姿勢は変わらず、大きな技術革新はそのままに、小幅な改革に留まり、他国との距離感が増加しています。これらの事実を認識している一部の関係者もいらっしゃいますが、多くの方々の「国際情報不足」、「対費用効果に関する疑問、即ち公共事業の予算規模」、「無関心」、で、人命尊重のコンセプトは透明感をもって構築されてはいません。特に欧米先進国に比べてトッラック輸送への依存度の高い日本では今後とも確実に発生するトンネル内重大事故に対する確率との関連から安全にかかわるコストの議論は避けて通ることはできません。 これ等、「コスト(with)安全性」の議論は世界共通的に存在する大きな課題である一方で、国民の血税を受けての公共事業が実行されます。そのため 『「1円でも1ドルでも安く」との命題を受けつつ、その時点での最高の技術水準をベースとした安全安心で適切な社会資本の整備」』 は世界の共通認識です。
 海外プロジェクトに進出しようとする場合には「日本と海外との文化風土の違い」を理解し、同じテーブルで議論、技術交流をするため、即ち同じ土俵の上で勝負する世界にしていかなければなりません。現在のところ私の専門とする分野では日本は欧米先進国と対等に渡り合えるだけの技術力、技術情報を持ち合わせていません。
 今後、技術開発、国際交流とコミュニケーション能力の向上、促進に大きな努力がなければ結果として「浦島太郎」になってしまうとかなり深刻に考えています。

参考文献

1)、15)M. Bettelini, H. Neuenschwander,A. Henke Lombardi Engineering Ltd.M. Gagliardi, W. 
SteinerGotthard Tunnel Management.  THE FIRE IN THE GOTTHARD TUNNEL OF OCTOBER 24, 2001
2) The Mont Blanc Tunnel Disaster 
http//www. Landroverclub.net/Club/HTML/MontBlanc.htm  
3) 台湾区 国道高速公路管理局提供 
4) 産経WEST 2016年3月17日 
5)  例えば、 M. K. Cheong、 M. J. Spearpoint& C. M. Fleischmann 
“Design Fires for Vehicles in Road Tunnels” 
     International Conference on Performance-Based Codes and Fire Safety Design Methods, Auckland, New Zealand, pp.229-240, 2008. 
6) 例えば、Eureka Project EU 499 Firetun. Fires in Transport Tunnels, Report on full scale test, Research 
project conducted by 9European countries 1995.  
7) H, Iwata. Y, Ota. Tokyo-Wan Aqualine. Experience of Traffic and Safety 
1st International Conference on Traffic and Safety in Road and Tunnels, 28-29
May 2001, Hamburg Germany.  
8)  Rennsteigtunnel (Christiane-Tunnel)Bauabschnitt Tunnel Alte Burg - AD Suhl
www.tri-c.de/Die_Autobahn/Die_Bauwerke/Tunnel/Rennsteig/rennsteig
9) トンネル天井板の落下事故に関する調査・検討委員会報告書平成平成25年6月、国土交通省
10)   Boston, Massachusetts July 10, 2006 ACCIDENT REPORT NTSB/HAR-07/02 National 
Transportation Safety Board PB2007-916203
11)   欧州の有料道路制度に関する調査報告書(平成20年4月)第6章 
独立行政法人高速道路保有債務返済機構
12) Niells Peter Hoj HAZARDS IN TUNNELS Fire Protection and Safety Measures in Rail Road 
&MetroTunnels October 2, 2006, Warsaw, Poland
13) K, Kovari, F, DescoeuresTunnelling in Switzerland Swiss Tunnelling Society
    ISBN3-9803390-6-8
14) Y, OTA 、K, Horiuchi The study on Concrete Analysis for Road Tunnel under the Incident of 
fire.fib International symposium 2002 OSAKA, Japan
15) Der Arlberg Straßentunnel. In: Das Autobahnnetz in Österreich
      BAU DOKUMENTATION 1981、Arlberg Straßentunnel.Aktienngsellshaft Innsbruck。
16)  C, Lin. Y, OTA Safety concept for the East Coast Freeway Tunnels in Taiwan. 
3rd International ConferenceTraffic and Safety in Road Tunnels – 18-20 May 2005 in Hamburg
17) Standard drawings for WSS. Japan Highway Public Corporation. April 2003
Y, OTA, M, YOKOTA. “Present Status of Sprinkler Systems for Japanese long road tunnels”  National Fire Protection AssociationWorld Safety Conference and Exposition. Tunnel Fixed Fir Fighting System Workshop
Sponsored by the National Fire Protection Association (NFPA) 
June, 2005 Las Vegas, Nevada, USA
18) 江西省交通科学技術研究院ホームページから(www.JXJTKY.COM)
                                                以上 


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緑土会の活性化へ向けて 「りょくどNO6」

緑土会の活性化へ向けて 「りょくどNO6」

                                                  20160930 発行  

1、特別寄稿 (別紙寄稿文・写真等付)   
 今年度の緑土会総会では、新企画として講演会を開催することとしました、今回の講師には土木工学科46年卒業の東京都議会議長の川井重勇さんに、ご多忙の中お願いいたしました。   それに先立ち川井重勇さんに特別寄稿として「りょくど」への投稿をお願いしましたので掲載 いたします。また一部オフィシャルホームページよりの資料も添付しております。
  
2、緑土会活動について(別紙報告・写真添付)   
 前回よりの緑土会活動について報告します。   
(平成28年度)第4回緑土会 総務会20160804 開催 世田谷キャンパスにて   
(平成28年度)
第5回緑土会 総務会 20160906 開催 世田谷キャンパスにて   
(平成28年度)
第2回緑土会 役員会・代表幹事会 20160913 開催 世田谷キャンパスにて     
10月28日定例幹事会(金曜日)、11月12日(土曜日)緑土会総会に向けて各種準備など を行っています。さらに校友会活動にも参加しております。  

3、第15回東京都市大学都市工学科・同緑土会共催 プロジェクトマネジメントセミナー開催の お知らせ(第 15 回 10 月 19 日 BIM/CIM 予定です。別紙案内・資料添削)
日 時:2016 年 10 月 19 日(水)  14:00-17:00   
場 所:東京都市大学 渋谷サテライトクラス  
     東京都渋谷区道玄坂 1-10-7 五島育英会ビル B1 階 
      参加費 2000円 
  一般聴講も可能ですが、是非卒業生OBの皆さんの参加をお待ちしております。 
  セミナー終了後、意見交換会として懇親会を開催しております。会費制。 

4、緑土会10月28日定例幹事会開催案内 (別紙案内 再掲載)   
 すでにホームページでもご案内しておりますが、緑土会幹事会を10月28日金曜日に開催いたし   ます。学年幹事の皆様には、メール登録されている幹事の皆様にはメールにて、その他の幹事の皆   様には往復葉書にて案内を差し上げる予定です。 開催場所が武蔵工業会館へ変更となっております。ご注意ください。   7月の第 1 回では、緑土会の活性化に向けて学年幹事の見直しのアンケートも実施いたしました、   これに基づき、見直し案を第2回幹事会に提案する予定です。宜しくお願いいたします。
  
5、緑土会総会・講演会・懇親会開催案内 (別紙案内 再掲載)     
 すでにホームページでもご案内しておりますが、緑土会総会を11月12日土曜日に開催いたします。場所は今回より東京都市大学世田谷キャンパスで開催します。会費も7月12日の幹事会   で正式決定されました。一般 OB5000円、女性会員3000円、学生500円です。   是非同期の皆さんをお誘いの上ご参加下さい。会報「都市」でメイル登録会員の皆様には、メイル にてご案内いたします。なお関東地区の皆様には、例年通り往復はがきでもご案内いたします。(今 年が最後の予定です)
    
6、クラス会だより(今回未掲載)   
 学年ごとにクラス会や集まりが開かれていると思います、ただ全員の消息が分かっている訳ではなく、消息を知りたい等の希望もあり、何らかのツールが欲しいとの話も聞こえております。この「クラス会だより」は緑土会卒業生・在校生が自由に活用して頂ければと思います。  

7、在校生・卒業生・先生方の研究発表・近況報告などの広場 (別紙報告・写真添付) 
 今回は,丸山 信(昭和48年卒業)さんです。 丸山さんは土木の院生の第 1 期生で、日本道路公団出身、財団法人高速道路技術センター主任研究 員交通研究部長、財団法人高速道路調査会事務局長を経て、平成16年に福田道路株式会社に入社 されました。 今回は日本の有料道路の新たな料金収受システムである ETC を開発した当時のエピソード等を紹介 して頂きました。  

8、緑土会名簿作成について(校友会電子メール登録のお願いと更新の確認のお願い 再掲載)   
 今年4月の初めに発行されました東京都市大学校友会誌「都市」(巻末記載)でもお知らせしております様に、行事等をお知らせするサービス提供や情報発信に電子メールの活用を進めており「メールアドレス登録のお願い」として会員の皆さんがお使いの電子メールアドレスの登録を校友会ホームページからお願いしております。 
緑土会もこの登録されたメールアドレスを活用することとしておりますが、8月中旬の時点で武蔵工業大学卒業生1854名・東京都市大学卒業生319名、緑土会卒業生合計2173名が登録されています。 
 今後緑土会の活動をこの登録されたメールアドレスを通じて皆さんへお伝えしたいと思っておりますが、登録されたメールアドレスの緑土会会員に限定し、検証を今回緑土会にて行いました。 
その結果、ある学年の半数のメールアドレスが無効となっており「会社を退職」「メールアドレスの変更」「勤務先の変更」など事情によりメールアドレスの変更が見受けられております。この様に一度登録していても何らかのご事情で変更された場合には是非再度登録のし直しをお願いします。 
また皆さんのお仲間で登録されていない方がおられましたら、ぜひ校友会ホームページからの電子メールアドレスの登録と同時に下記連絡先までお知らせ頂きたく、よろしくお願いします。   「ryokudo@civil.tcu.ac.jp」 緑土会連絡用メイルアドレス  

9、緑土会 部会だより (別紙報告)

 今回は会報・ホームページ編集部会長の黒沼良彰さん(昭和53年、1978 年卒業)担当です。 黒沼部会長は、8月に土木工学科同期の上野友夫さん(水理研究室)の勤務されている「古川日光 発電事務所」を訪問されましたがこの訪問記を掲載しました。 毎回、会報・ホームページ編集部会のメンバーや各部会のメンバーにより「部会だより」としてテ ーマを持って掲載していきます。  

10、編集後記(別紙報告・写真添付) 
  
 会報・ホームページ編集部会より、9月27日に開催された「会報・ホームページ編集部会」時の 会合写真と記事を掲載しました。 


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緑土会の活性化へ向けて 「りょくどNO5」

緑土会の活性化へ向けて 「りょくどNO5」(表紙) (目次)
                                                                                                       20160831 発行

  
1、新緑会の紹介(別紙報告)
 
今回、在学生の会「新緑会」の紹介をいたします。また今後この「りょくど」についても新緑会と一緒になって作成していくようにしたいと思います。
新緑会とは・・・・
「私たち新緑会は,都市工学科の4年生と大学院生の代表で構成されています。学科行事等のサポートをメインに活動しています。新緑会の活動は、夏と冬の 2 回、研究室対抗のソフトボール大会を開催しており、熱戦が繰り広げられています。また、春には学科専門科目の定期試験の過去問題集を販売し、試験勉強に役立ててもらっています。新緑会メンバーを中心に各研究室の上級生が勉強や大学生活の相談を受け付けていますので、気軽に足を運んでみてください。」
 今後緑土会と新緑会は「交流」して共同で色々な役割を担っていこうと意見交換しております。
 
2、第15回東京都市大学都市工学科・同緑土会共催 プロジェクトマネジメントセミナー開催のお知らせ
 第 15 回 10 月 19 日 BIM/CIM 予定です。詳細が決まり次第資料添付します)
 日 時:2016 年 10 月 19 日(水)  14:00-17:00  
 場 所:東京都市大学 渋谷サテライトクラス 
    東京都渋谷区道玄坂 1-10-7 五島育英会ビル B1 階 
 一般聴講も可能ですが、是非卒業生OBの皆さんの参加をお待ちしております。 

3、第14回東京都市大学都市工学科・同緑土会共催「緑土会セミナー」開催のご報告(
別紙報告・写真添付
 8月31日水曜日に「平成28年度第 1 回幹事会」を開催いたしました。今年は2回目となりました、通算14回目になりました、次回の予定は下の通りです。第 15 回 10 月 19 日 BIM/CIM第 16 回 12 月 21日インフラマネジメント一般聴講も可能ですが、是非卒業生OBの皆さんの参加をお待ちしております。   

4、緑土会10月定例幹事会開催案内
(別紙案内 再掲載)      
 すでにホームページでもご案内しておりますが、緑土会幹事会を10月28日金曜日に開催いたします。学年幹事の皆様には、メール登録されている幹事の皆様にはメールにて、その他の幹事の皆   様には往復葉書にて案内を差し上げる予定です。7月の第 1 回では、緑土会の活性化に向けて学年幹事の見直しのアンケートも実施いたしました、これに基づき、見直し案を第2回幹事会に提案する予定です。宜しくお願いいたします。
 
5、緑土会総会・講演会・懇親会開催案内
(別紙案内 再掲載)    
 すでにホームページでもご案内しておりますが、緑土会総会を11月12日土曜日に開催いたします。場所は今回より東京都市大学世田谷キャンパスで開催します。会費も7月12日の幹事会で正式決定されました。一般OB5000円、女性会員3000円、学生500円です。是非同期の皆さんをお誘いの上ご参加下さい。詳細なスケジュールは後日連絡いたします。
 
6、クラス会だより(今回未掲載)  
 学年ごとにクラス会や集まりが開かれていると思います、ただ全員の消息が分かっている訳ではなく、消息を知りたい等の希望もあり、何らかのツールが欲しいとの話も聞こえております。この「クラス会だより」は緑土会卒業生・在校生が自由に活用して頂ければと思います。
 
7、在校生・卒業生・先生方の研究発表・近況報告などの広場
(別紙報告・写真添付)
 今回は,五艘 章(昭和41年卒業)さんです。五艘さんはゼネコン出身で武蔵工業大学元後援会 会長、柏門技術士会初代会長を歴任され、退職後は千葉県にてNPO法人建設技術監査センターを 創設し土木技術者教育と工事監査等の公益貢献に携わっておられます。
 
8、緑土会名簿作成について(校友会電子メール登録のお願いと更新の確認のお願い)  
 今年4月の初めに発行されました東京都市大学校友会誌「都市」(巻末記載)でもお知らせしております様に、行事等をお知らせするサービス提供や情報発信に電子メールの活用を進めており「メールアドレス登録のお願い」として会員の皆さんがお使いの電子メールアドレスの登録を校友会ホームページからお願いしております。
 緑土会もこの登録されたメールアドレスを活用することとしておりますが、8月中旬の時点で武蔵工業大学卒業生1854名・東京都市大学卒業生319名、緑土会卒業生合計2173名が登録されています。
 今後緑土会の活動をこの登録されたメールアドレスを通じて皆さんへお伝えしたいと思っておりますが、登録されたメールアドレスの緑土会会員に限定し、検証を今回緑土会にて行いました。
 その結果、ある学年の半数のメールアドレスが無効となっており「会社を退職」「メールアドレスの変更」「勤務先の変更」など事情によりメールアドレスの変更が見受けられております。この様に一度登録していても何らかのご事情で変更された場合には是非再度登録のし直しをお願いします。
 また皆さんのお仲間で登録されていない方がおられましたら、ぜひ校友会ホームページからの電子メールアドレスの登録と同時に下記連絡先(まだ未定で今後窓口を設定します)までお知らせ頂きたく、よろしくお願いします。
 
9、緑土会 部会だより
(別紙報告)
 今回は会報・ホームページ編集部会の渡邊康之さん(平成3年、1991 年卒業)担当です。 8月29日に開催された「会報・ホームページ編集部会」時の渡邊さんの写真も掲載しました。毎回、会報・ホームページ編集部会のメンバーや各部会のメンバーにより「部会だより」としてテ ーマを持って掲載していきます。
 
10、編集後記
(別紙報告)
 会報・ホームページ編集部会よりで8月29日に開催された「会報・ホームページ編集部会」時の会合写真と
「台湾旅行記 ホームページ編集部会 黒沼 201608」 
「北海道建築・土木遺産 広報・校友会部会 小林 201608」
を掲載しました。 


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平成28年度 第2回緑土会定例幹事会開催のご案内(速報)

緑土会 幹事各位

平成28年7月31日

平成28年度 第2回緑土会定例幹事会開催のご案内(速報)

 緑土会幹事の皆様には、日頃より会のためご尽力いただき,ありがとうございます。
 本年も恒例の緑土会総会を秋の11月に開催を予定しておりますと共に、昨年の総会でも皆様にお話しております様に、緑土会の活性化に向けて各種の施策を行っております。
 前回の7月12日に開催された定例幹事会では「この4ケ月の緑土会の活動」と「5月13日開催の緑土会学生支援会」「6月29日開催の緑土会セミナー」の報告と「総会・幹事会・役員会・代表幹事会など」のスケジュールの再確認、「幹事の見直し問題」「緑土会の財政問題」等について審議をお願いしましたところ、役員を始め代表幹事・学年幹事・部会委員含め活発な議論がなされました。
 7月の幹事会の報告は校友会・緑土会ホームページ「平成28年度 第1回緑土会定例幹事会開催のご報告」に掲載しております。
 基本施策の一環として4ケ月に一回の幹事会として「平成28年度 第2回緑土会定例幹事会の開催」を計画しておりますので出席をお願いしたく、下記の通り開催案内を事前にお知らせ致しますので、同期幹事・同年代幹事、お誘い合わせの上ご参加ください。
 詳細につきましては、このホームページやメイル・葉書にてご案内いたします。
 なお今回は、各部会で活動されている各部会メンバーにも出席をお願いする予定でおります。

緑土会会長 草柳 俊二


日時:10月28日(金)18:00より

場所:武蔵工業会館
   東京都世田谷区奥沢5-37-9
   E-mail : mitkaikan@kiu.biglobe.ne.jp

議題: 1、総会後活動報告(7月開催幹事会後の4ケ月)
    2、役員会・各部会の活動報告
    3、緑土会セミナー開催の報告
    4、幹事の見直し等について(学年幹事のアンケート実施結果より)
    5、来年度予算案について
    6、11月開催の(平成28年度)総会開催に向けての確認事項
    7、その他(会則変更など)

以上
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平成28年度 緑土会総会・講演会・懇親会開催のご案内(第三報)

緑土会 会員各位
平成28年7月31日

平成28年度 緑土会総会・講演会・懇親会開催のご案内(第三報)


 緑土会会員の皆様には、日頃より会のためご尽力いただき,ありがとうございます。
 さて,このホームページでもお知らせしておりますように、本年は恒例の緑土会定時総会を11月に東京都市大学世田谷キャンパスにて開催を予定しております。(3月の幹事会にて決定)
 昨年の総会でも皆様にお話しております様に、現在緑土会では役員会・幹事会・部会活動を通じて緑土会の活性化に向けて各種の施策を行っており、今回の総会はこの1年間の緑土会の活動報告と今後の緑土会のあり方・緑土会活性化行動に伴う会則の変更等について、審議をお願いして頂く事になろうかと思います。
 また会場を大学に変えることによるコスト低減が図れましたので、講演会を催すこととしました。
 まだ詳細な事柄については、正式に決定してはおりませんが、なるべく早めに皆様にお知らせすることにしますが、今の所下記の通りのスケジュールで開催することをご報告いたします。
 会費等については7月12日定例幹事会にて審議され決定いたしました。
 クラス同期生・会社会員・クラブ会員・同窓会会員等、お誘い合わせの上ご参加ください。

緑土会会長 草柳 俊二
 (代筆緑土会 副会長小林哲男)


日時:11月12日(土曜日)14:00より

場所:東京都市大学世田谷キャンパス 総会・講演会教室未定、懇親会学生食堂(14号館)
 〒158-8557 東京都 世田谷区 玉堤 1-28-1
 TEL:03-5707-0104(代) FAX:03-5707-2222

会 費 : 男性会員 5000円、 女性会員 3000円、 学生 500円

スケジュール:
13:30 受付開始
 14:00 緑土会定時総会(教室未定)
 15:00 講演会(昭和46年卒業 川井しげお都議会議長予定)
 15:45 緑土会懇親会受付開始(学生食堂)
 16:00 緑土会懇親会開始(総会・講演会が終了次第実施予定)
     (17時30分までの予定)

以上
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緑土会の活性化へ向けて 「りょくどNO4」

緑土会の活性化へ向けて 「りょくどNO4」 (表紙) (目次)

20160731 発行


1、第 14 回東京都市大学都市工学科・同緑土会共催
 プロジェクトマネジメントセミナー開催のお知らせ
(別紙案内)
 日 時:2016 年 8 月 31 日(水)  14:00-17:00  
 場 所:東京都市大学 渋谷サテライトクラス          
      東京都渋谷区道玄坂 1-10-7 五島育英会ビル B1 階 
   一般聴講も可能ですが、
   是非卒業生OBの皆さんの参加をお待ちしております。  

2、「平成28年度第 1 回緑土会定例幹事会」開催のご報告(別紙報告・写真添付)
 7月12日火曜日に「平成28年度第1回幹事会」を開催いたしました。  
 議事次第と幹事会事前配布資料を添付しております、今後の緑土会の活動の基本となる資料も添付してありますので是非ご一読下さい。  

3、緑土会10月定例幹事会開催案内
(別紙案内)   
 すでにホームページでもご案内しておりますが、緑土会幹事会を10月28日金曜日に開催いたします。学年幹事の皆様には、メイル登録されている幹事の皆様にはメイルにて、その他の幹事の皆様には往復葉書にて案内を差し上げる予定です。
   7月の第1回では、緑土会の活性化に向けて学年幹事の見直しのアンケートも実施いたしました、これに基づき、見直し案を第2回幹事会に提案する予定です。宜しくお願いいたします。  

4、緑土会総会・講演会・懇親会開催案内(別紙案内)   
 すでにホームページでもご案内しておりますが、緑土会総会を11月12日土曜日に開催いたします。場所は今回より東京都市大学世田谷キャンパスで開催します。会費も7月12日の幹事会   で正式決定されました。一般 OB5000円、女性会員3000円、学生500円です。  
 是非同期の皆さんをお誘いの上ご参加下さい。詳細なスケジュールは後日連絡いたします。  

5、クラス会だより(今回未掲載)  

 学年ごとにクラス会や集まりが開かれていると思います、ただ全員の消息が分かっている訳ではなく、消息を知りたい等の希望もあり、何らかのツールが欲しいとの話も聞こえております。この「クラス会だより」は緑土会卒業生・在校生が自由に活用して頂ければと思います。  

6、在校生・卒業生・先生方の研究発表などの広場
(別紙報告・写真添付)
 今回は,昭和56年卒業の大滝充司さんを紹介することにしました。ゼネコン出身で『現場のわかる総合建設コンサルタント』を目指し起業されています。都市工学科でも数回にわたり講義もされております。  
 今回は組織管理部会長の平本公男(昭和53年卒業)さんと会報・ホームページ編集部会の小山 健太(平成21年卒業)さんです。 毎回、会報・ホームページ編集部会のメンバーや各部会のメンバーにより「部会だより」としてテ ーマを持って掲載していきます。  

8、編集後記
(別紙報告・写真添付)   
会報・ホームページ編集部会より 「会報・ホームページ部会長写真掲載」 


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(平成28年度)第1回緑土会幹事会議事次第・議事内容

緑土会 幹事・会員各位 
平成28年7月12日 
 
(平成28年度)第1回緑土会 幹事会 議事次第・議事内容  

  記 
 
  緑土会幹事・会員の皆様には、日頃より会のためご尽力いただき,ありがとうございます。 
  さて本年も恒例の緑土会総会を秋の11月に開催を予定しております。 
 特に今年度の秋の総会はすでに3月の幹事会にて決定し、校友会・緑土会ホームページなどでお知らせしております様に「東京都市大学世田谷キャンパス11月12日土曜日」の開催となっております。今年は場所・日時も変えましたが、さらに講演会も計画をしており開催に向けて段取りを開始しております。 
 昨年の11月総会、本年3月の幹事会でも皆様にお話しております様に、緑土会の活性化に向けて各種の施策を行っておりますので、幹事・会員の皆様には引き続きご協力をお願い致します。 
 3月の幹事会に続き、新年度 初の幹事会を7月12日に開催いたしました。 
 「この4ケ月の緑土会の活動」と「5月13日開催の緑土会学生支援会」「6月29日開催の緑土会セミナー」の報告と「総会・幹事会・役員会・代表幹事会など」のスケジュールの再確認、「幹事の見直し問題」「緑土会の財政問題」等について審議をお願いしました所、役員を始め幹事・部会委員含め活発な議論がなされました。 
  ここに「(平成28年度)第1回緑土会 幹事会 議事次第・議事内容」としてご報告をいたします。 

緑土会会長 草柳俊二 (代筆 副会長 小林哲男)
 
 記 
 
開催日時 : 7月12日(火曜日)18:00より19:55まで 
 
開催場所 : 東京都市大学世田谷キャンパス・311号室(3号館)  
 
出席者・委任数確認: 添付資料により成立

   3、役員会・各部会の活動報告           
   9、その他  

    「9、その他」以降に「幹事会配布資料(平成28年7月12日)」添付
    添付資料はこちらからダウンロードできます。
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平成28年度 緑土会総会・講演会・懇親会開催のご案内(第二報)

緑土会 会員各位
平成28年6月30日

平成28年度 緑土会総会・講演会・懇親会開催のご案内(第二報)

 緑土会会員の皆様には、日頃より会のためご尽力いただき,ありがとうございます。
さて,このホームページでもお知らせしておりますように、本年は恒例の緑土会定時総会を11月に東京都市大学世田谷キャンパスにて開催を予定しております。(3月の幹事会にて決定)
 昨年の総会でも皆様にお話しております様に、現在緑土会では役員会・幹事会・部会活動を通じて緑土会の活性化に向けて各種の施策を行っており、今回の総会はこの1年間の緑土会の活動報告と今後の緑土会のあり方・緑土会活性化行動に伴う会則の変更等について、審議をお願いして頂く事になろうかと思います。
 また会場を大学に変えることによるコスト低減が図れましたので、講演会を催すこととしました。
 まだ詳細な事柄については、正式に決定してはおりませんが、なるべく早めに皆様にお知らせすることにしますが、今の所下記の通りのスケジュールで開催することをご報告いたします。(会費等詳細については7月12日幹事会にて決定後お知らせします)
クラス同期生・会社会員・クラブ会員・同窓会会員等、お誘い合わせの上ご参加ください。


緑土会会長 草柳 俊二
 (代筆緑土会 副会長小林哲男)


日時:11月12日(土曜日)14:00より

場所:東京都市大学世田谷キャンパス 総会・講演会教室未定、懇親会学生食堂(14号館)
〒158-8557 東京都 世田谷区 玉堤 1-28-1 TEL:03-5707-0104(代) FAX:03-5707-2222

スケジュール:
13:30 受付開始
 14:00 緑土会定時総会(教室未定)
 15:00 講演会予定(昭和46年卒業 川井しげお都議会議長予定)
 15:45 緑土会懇親会受付開始(学生食堂)
 16:00 緑土会懇親会開始(総会・講演会が終了次第実施予定)
 (17時30分までの予定)
以上
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平成28年度 第1回緑土会定例幹事会開催のご案内(最終報)

緑土会 幹事各位

平成28年7月3日

平成28年度 第1回緑土会定例幹事会開催のご案内(最終報)
(議事次第の最終決定)

 緑土会幹事の皆様には、日頃より会のためご尽力いただき,ありがとうございます。
 さて,本年も恒例の緑土会総会を秋の11月に開催を予定しております。
昨年の11月総会、本年3月の幹事会でも皆様にお話しております様に、緑土会の活性化に向けて各種の施策を行っておりますので、幹事の皆様には引き続きご協力をお願い致します。
今回の幹事会は「この4ケ月の緑土会の活動」と「5月13日開催の緑土会学生支援会開催」「6月29日開催の緑土会セミナー開催」の報告と「緑土会の財政問題」「幹事の見直し問題」等について審議をお願いしたく、下記の通り開催致します。
 同期幹事・同年代幹事、お誘い合わせの上ご参加ください。
 なお、今回の議題で緑土会の活性化のために「幹事の見直し」も前回に引き続き議論したいと思いますので、幹事皆様には「往復はがきのアンケート」にご回答を是非して頂きたく、ご記入の上必ずご返送ください。(お返事のない幹事の皆様是非ご回答下さるようにお願いいたします)
 また次年度以降、順次電子メールによる案内発信としたくご協力をお願いします。

緑土会会長 草柳 俊二 (代筆 副会長 小林哲男)





日時:7月12日(火曜日)18:00より (弁当をご用意しております)

場所:東京都市大学世田谷キャンパス・311号室(3号館) (前回3月と同じ教室です)
   〒158-8557 東京都 世田谷区 玉堤 1-28-1
   TEL:03-5707-0104(代) FAX:03-5707-2222

議題:  1、総会後活動報告(前回幹事会後の4ケ月)
   2、役員会・各部会の活動報告
   3、5月13日開催の緑土会学生支援会の報告
   4、6月29日開催の緑土会セミナー開催の報告
   5、幹事の見直し等について(学年幹事のアンケート実施中間結果より)
   6、緑土会の財政問題とその解決の方向性について
   7、スケジュールの再確認(総会・幹事会・役員会・代表幹事会など)
   8、その他

以上
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緑土会の活性化へ向けて 「りょくどNO3」



緑土会の活性化へ向けて 「りょくどNO3」 
(表紙) (目次)

20160630 発行

1、
速報 緑土会総会で講演会を開催
川井しげお東京都議会議長(昭和46年土木工学科卒業)に緑土会総会での講演会依頼決定
平成28年11月12日(土曜日)開催の総会時
総会・講演会・懇親会のスケジュールとし川井先輩に講演を依頼

2、緑土会主催「緑土会セミナー」開催のご報告  (別紙報告・写真添付)
6月29日水曜日に緑土会主催で「緑土会セミナー」を開催いたしました。
今年は1回目ですが、通算13回目になりました、次回からの予定は下の通りです。
第 14 回 8 月 31 日 PPP/PFI 第 15 回 10 月 19 日 BIM/CIM
一般聴講も可能ですが、是非卒業生OBの皆さんの参加をお待ちしております。

3、緑土会7月定例幹事会開催案内  (別紙案内)
すでにホームページでもご案内しておりますが、緑土会幹事会を7月12日火曜日開催いたします。
学年幹事の皆様には、往復葉書にて案内を差し上げております。
今回は緑土会の活性化に向けて学年幹事の見直しのアンケートにもご回答頂きたく宜しくお願いいたします。

4、緑土会総会・講演会・懇親会開催案内  (別紙案内)
すでにホームページでもご案内しておりますが、緑土会総会を11月12日土曜日に開催いた します。場所は今回より東京都市大学世田谷キャンパスで開催します。会費も7月12日の幹事会で確認後正式決定ですが一般 OB5000円、女性会員3000円、学生500円の予定です。
是非同期の皆さんをお誘いの上ご参加下さい。詳細なスケジュールは後日連絡いたします。

5、クラス会だより  (今回未掲載)
学年ごとにクラス会や集まりが開かれていると思います、ただ全員の消息が分かっている訳ではなく、消息を知りたい等の希望もあり、何らかのツールが欲しいとの話も聞こえております。この「クラス会だより」は緑土会卒業生・在校生が自由に活用して頂ければと思います。

6、在校生・卒業生・先生方の研究発表の広場  
(別紙)
今回は,丸山教授の「各人各説 地方公共団体の社会基盤施設の維持管理 丸山教授 建設業界2016.6」を紹介することにしました。ご興味のある会員の皆様「建設業界2016.6」を図書館などでご覧下さい。
卒業生で会報・ホームページ編集部会の小田島裕(S53 年)副部会長の「土木のしごと」として「伊勢湾岸道 名古屋南JCT~豊明IC間国道23号夜間通行止めによる桁架設工事」にコンサルタントとして設計施工管理に携わられた工事の紹介文を掲載します。

7、
緑土会 部会だより  (別紙)
今回は会報・ホームページ編集部会の川里麻莉子(H21 年)さんです。この部会だよりは毎回、会報・ホームページ編集部会のメンバーや各部会のメンバーにより「部会だより」としてテーマを持って掲載していきます。

8、編集後記  (別紙・写真添付)
会報・ホームページ編集部会より「会報・ホームページ部会会合風景写真 20160621」 

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平成28年度 緑土会総会・懇親会開催のご案内

緑土会 会員各位

平成28年5月29日

平成28年度 緑土会総会・懇親会開催のご案内(速報)

 緑土会会員の皆様には、日頃より会のためご尽力いただき,ありがとうございます。
さて,本年も恒例の緑土会総会を秋の11月に開催を予定しております。
昨年の総会でも皆様にお話しております様に、現在緑土会では役員会・幹事会・部会活動を通
じて緑土会の活性化に向けて各種の施策を行っております。
今回の総会はこの1年間の緑土会の活動報告と今後の緑土会のあり方・緑土会活性化行動に伴う会則の変更等について、審議お願いして頂く事になろうかと思います。
また今年からは、会員の皆様が参加し易い様に、総会・懇親会の開催場所を3月の幹事会にて東京都市大学世田谷キャンパスに変更することが了承されました。
 それに応じて、決定した事柄については早めに皆様にお知らせする様に、下記の通り開催することをご報告いたします。(会費等詳細については後日お知らせします)
 クラス同期生・会社会員・クラブ会員・同窓会会員等、お誘い合わせの上ご参加ください。
 また次年度以降、順次電子メールによる案内発信としたくご協力をお願いします。(校友会ホームページよりメイルアドレスの登録にご協力ください)

緑土会会長 草柳 俊二
 (代筆緑土会 副会長小林哲男)



日時:11月12日(土曜日)15:00より
場所:東京都市大学世田谷キャンパス・学生食堂(14号館)
   〒158-8557 東京都 世田谷区 玉堤 1-28-1
   TEL:03-5707-0104(代) FAX:03-5707-2222
スケジュール:
   14:45 受付開始
   15:00 緑土会総会(15:45までの予定)
   15:45 緑土会懇親会受付開始
   16:00 緑土会懇親会開始(18時までの予定)
以上 
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緑土会の活性化へ向けて 「りょくどNO2」



緑土会の活性化へ向けて 「りょくどNO2」
(表紙(目次)
平成 28.5.19(日刊建設工業新聞)
15年度土木学会賞/功績賞に8氏選定/6月10日に表彰式

平成5月13日金曜日に緑土会主催で「学生支援会」を開催いたしました。(90名参加)
昨年に引き続いて2回目ですが、緑土会主催としては初めてです。今年は学生の皆さん(41 名)に比べて卒業生の皆さん(47 名)の出席が少なかったと感じています。
学生支援会の様子につきましては以下の記事をご覧ください。
(https://tcu-alumni.jp/branch3/blogs/blog_entries/view/431/72d86546e763895802a51b29a42b6bd8?frame_id=105)

11月の緑土会総会・懇親会の「中間の会」としての位置付けでもあります。来年も同じ時期に開催予定ですので、卒業生OBの皆さん同士の懇親の意味でも出席をお待ちしております。

すでにホームページでもご案内しておりますが、緑土会幹事会を7月12日火曜日開催いたします。
学年幹事の皆様には、往復葉書にて案内を差し上げております。
今回は緑土会の活性化に向けて学年幹事の見直しのアンケートにもご回答頂きたく宜しくお願いいたします。

緑土会役員・学年幹事については、ホームページや総会資料等でかなり周知されていますが、代表幹事・部会員は、ここ1~2年で創設され活動を開始したばかりです。したがってご存知のない会員の皆さんも多いと思いますので今回役員一覧表と役割について記載します。

5、クラス会だより(今回未掲載)
学年ごとにクラス会や集まりが開かれていると思います、ただ全員の消息が分かっている訳ではなく、消息を知りたい等の希望もあり、何らかのツールが欲しいとの話も聞こえております。この「クラス会だより」は緑土会卒業生・在校生が自由に活用して頂ければと思います。

毎年緑土会では、学部学生3名に緑土会賞,大学院の修士論文発表会で優秀な発表を行った学生に、緑土会優秀発表賞を授与しています。
今回は,大学院優秀発表者3名の修士論文概要集を掲載することにしました。

7、緑土会 部会だよりVol.2(今回未掲載)
毎回、会報・ホームページ編集部会のメンバーや各部会のメンバーにより「部会だより」としてテーマを持って掲載していきます。
会報・ホームページ編集部会より
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インターンシップの勧め(学生支援会:緑土会) 写真集

【第1部】インターンシップの勧め  平成28年5月13日(金)17:00
 1 号館 3 階 13J にて「インターンシップの勧め」の説明会を開催。緑土会の高橋部会長の開会の挨拶に続き、栗原准教授(写真1)により「東京都市大学でのインターンシップ制度」の説明がありました。

 ①対象学年・科目概要・達成目標・成績評価。
 ②参加者の推移…年々増加し、2015 年度は 71 名 2/3 以上の学生が参加
   他の大学に対し参加率が高い。
 ③申込みの為の手続き…受入れ企業の確認・選択⇒申込み⇒学内選考を経て企業の決定
 ④インターンシップの手続き・必要な提出書類の様式⇒取得でいる単位 
 

写真① 栗原准教授による制度の説明


写真② 受講する学生 60 名程度参加
     関心の高さを伺わせる

 受入れ企業側からのインターンシップ説明…
 経験できる内容・参加した学生からの感想等を説明 
 

(左)ゼネコンでのインターンシップの説明  (右)東急グループのインターンシップの説明


(左)建設コンサルのインターンシップの説明  (右)東京都のインターンシップの説明

【第2部】学生とOBによる懇親会 18:00~ 於)1号館4階ラウンジ「オーク」
 懇親会は皆川副会長の開会の辞、参加した OB の最長老の舩越氏乾杯の音頭で開始された。
 懇親会が始まって暫くは、OB と学生のそれぞれの小グループでの会話が多かったが、30 分すると学生 OB ともに打解けて、活発な会話をするようになりました。 


 1号館ラウンジオークでの懇親会全景

 
学生からの質問に答える皆川副会長
 
 
緑土会 皆川副会長・小林副会長


学生・教授・OBが寛いで懇親会を楽しむ 
 
(飛島 渡邊さんによる学生の意見集約)


(学生は何を考えているのでしょう)



 (先生が一番楽しそうですね)


 (さあ 土木女(ドボジョ)ガンバレ)
  
撮影・編集 会報・ホームページ編集部会 小田嶋副部会長
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緑土会の活性化へ向けて「りょくどNO1」



緑土会の活性化へ向けて 「りょくどNO1」

 20160427 発行

 

1、「りょくど NO1」発行に当たって

  「会員の皆様の声」「クラス会だより」「在校生・卒業生・先生方の研究発表の広場」「緑土会からのお知らせ」「緑土会役員・代表幹事・幹事の紹介」「緑土会部会だより」「編集後記」・・・・・・・

 

2、会員の皆様の声

  今回はありません、是非投稿を期待しております。

 

3、「緑土会役員・代表幹事・部会員の紹介」

  緑土会役員・学年幹事については、ホームページや総会資料等でかなり周知されていますが、代表幹事・部会員は、ここ1~2年で創設され活動を開始したばかりです。したがってご存知のない会員の皆さんも多いと思いますので今回役員一覧表と役割について記載します。

 

4、クラス会だより

  学年ごとにクラス会や集まりが開かれていると思います、ただ全員の消息が分かっている訳ではなく、消息を知りたい等の希望もあり、何らかのツールが欲しいとの話も聞こえておりま

す。この「クラス会だより」は緑土会卒業生・在校生が自由に活用して頂ければと思います。

  第1回目は、昭和43年入学・昭和47年卒業のクラスの同期会の活動に関してです。

 

5、在校生・卒業生・先生方の研究発表の広場

毎年緑土会では、学部学生3名に緑土会賞,大学院の修士論文発表会で優秀な発表を行った学生に、緑土会優秀発表賞を授与しています。今回は,大学院優秀発表者3名の修士論文概要集を掲載することにしました。

    上村健太郎(地盤環境工学・末政研究室)
    石垣拓也(地盤環境工学・末政研究室)
    丸林修(水圏環境工学・長岡研究室)

 

6、緑土会 部会だより Vol.1

毎回、会報・ホームページ編集部会のメンバーや各部会のメンバーにより「部会だより」をテーマを持って掲載していきます。

第1回目は、黒沼 会報・ホームページ編集部会長です。

 

7、編集後記

  会報・ホームページ編集部会より


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学科同窓会だより(会報「都市」第3号掲載)

■緑土会総会報告

総務 丸山 收(S58土木)


 平成27年度の緑土会総会・懇親会が、去る平成27年11月13日(金)に私学会館・アルカディア市ヶ谷において開催されました。総会は、草柳俊二会長(S42土木)を議長に選出した後、H26年度経過報告、会計報告および下記のH27年度新幹事の議案が承認されました。
 総会後の懇親会では、ご来賓として、川井重勇東京都議会議長( S46土木)、吉田勝校友会会長(S43建築)から、ご挨拶をいただき、最年長参加者である小玉克已名誉教授(S31土木)による乾杯の後、旧交を温める機会を持ちました。
 大学支援および緑土会会員の一層の交流を図るために、代表幹事会・活性化部会が活動を始めました。緑土会ホームページ等を活用して情報発信していく予定です。また、平成28年4月から、本学大学院工学研究科都市工学専攻に、社会人対象「社会基盤マネジメントプログラム」を開講します。社会人修士・博士課程を設置しておりますので、ご興味のある方は、お問い合わせください。

平成27年度 新幹事
 鈴木直人(大学院修士課程在籍中 地盤環境工学研究室)
 渡邉和貴(大学院修士課程在籍中 災害軽減工学研究室)
 池田香澄(大学院修士課程在籍中 水圏環境工学研究室)
平成28年度の総会は下記の要項で実施します。
  日 時:平成28年11月12日(土)午後
  場 所:東京都市大学 世田谷キャンパス
      メモリアルホールA
 
詳細は後日、ご連絡します。皆さんお誘の上、ご参加ください。


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学生支援会(緑土会主催)開催のご案内

平成 28 年 4 月 15 日

 学生支援会(緑土会主催)開催のご案内

 
  緑土会会員の皆様には、日頃より緑土会のためご尽力いただき,ありがとうございます。
 予ねてよりご案内しておりますが、平成28年度の最初の行事として「学生支援会」が5月13日に開催されます。
 今年の活動は、学生が初めて実務を経験出来る機会である『インターンシップ制度』をテーマに、事例紹介や意見交換を通じて、より積極的に当制度を活用いただき、学業と実社会との連携を図っていこうとするものです。
 当日は下記スケジュールにて、先生方やインターンシップを迎える3年生との懇親会等を予定しており、実社会にて活躍中の皆さまにはより多くの学生に触れ合っていただきますよう、奮ってのご参加をお待ちしております。
 また社会人をご卒業された会員の皆様にも是非若い学生諸君との交流を持って頂き貴重な経験をご教授頂けたら幸いです。よろしくお願いします。
 

 
   日程: 平成 28 年 5 月 13 日(金)
   会場: 東京都市大学世田谷キャンパス
 
        16:40 受付開始(1 号館 3F 13J 教室) 
        17:00 第1部「インターンシップの勧め」
                インターンシップ制度概要説明および事例紹介 
                (先生からの制度概要説明に続き、受入れ事例の発表を予定)  質疑応答
        18:00 第2部「意見交換・懇親会」(1号館4F ラウンジ「オーク」)
           在校生と社会人OBとの意見交換・懇親(参加費 5,000 円)
        19:30 終了
 
     ※ 第1部からの参加者は、17 時までに1号館3F 13J教室に来場願います。
     ※ 第2部からの参加者は、18 時までに1号館4F ラウンジ「オーク」に来場願います。
     (途中からの参加も可能です。)
 
  なお、会場準備の都合上、「出欠」につきましては 4 月 22 日までに返信していただけるよう、重ねてお願いいたします。(担当者 組織管理部会 萩原 <hideji@mail.seikitokyu.co.jp>)
 
以上
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平成28年度 緑土会役員会ほか開催のご案内(速報版)

緑土会 会員各位
平成28年4月1日

平成28年度 緑土会役員会・代表幹事会・
学生支援会(仮称:関東緑土会)開催のご案内(速報版)

 
 緑土会会員の皆様には、日頃より緑土会のためご尽力いただき,ありがとうございます。
昨年の総会でも皆様にお話しております様に、緑土会の活性化に向けて各種の施策を行っております。
 今年度は恒例の緑土会総会・懇親会を会員の皆様が出席し易いように、昨年までとは変えて秋の11月の第2土曜日に世田谷キャンパスにて開催を予定しております。
また3月の幹事会では総会後の4ケ月の緑土会の活動報告と総会の開催時期・場所を含め今後の緑土会の各種スケジュール決定して頂きました。このスケジュールで平成28年度の最初の行事として学生支援会(仮称:関東緑土会)が5月13日(金曜日)に計画されております。
昨年の(仮称)関東緑土会の報告は校友会・緑土会ホームページ「(仮称)関東緑土会 開催報告(全4頁)」に掲載しております。
 当日は、先生方や在学生との交流などを計画しておりますので出席をお願いしたく、下記の通り開催案内を事前にお知らせ致しますので、同期・同年代の会員の皆様をお誘い合せの上ご参加ください。
 詳細につきましては、このホームページやメールにて後日ご案内いたします。経費削減の折、ぜひ会員の皆様にはメールアドレスの登録をお願いします。
なお今回は、緑土会役員会・代表幹事会・各部会を時間が許す限り開催して頂き、その後関東緑土会に出席して頂ければと考えております。
緑土会会長 草柳 俊二
 
 記

 
日時:5月13日(金) 下記スケジュール予定(懇親会18:00より)
場所:東京都市大学世田谷キャンパス・OOO号室(O号館) 詳細は後日
〒158-8557 東京都 世田谷区 玉堤 1-28-1
TEL:03-5707-0104(代)  FAX:03-5707-2222
 
進行予定:          
   緑土会役員会・代表幹事会・各部会等開催等詳細予定については別途案内
   16:40 教室で受付   詳細は後日
   17:00 第1部 2016年テーマ:(仮称)『インターンシップの勧め』 インターンシップ制度概   
        要説明・事例紹介・質疑応答
   18:00 第2部「意見交換・懇親会」(ラウンジ「オーク」)
        在校生と社会人OBとの意見交換・懇親会(参加費4000円予定)
   19:30 閉会
以上
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平成27年度 第2回緑土会幹事会開催のご報告

 
 緑土会会員の皆様には、日頃より会のためご尽力いただき,ありがとうございます。
さて,本年も恒例の緑土会総会を秋の11月に開催を予定しております。
また、昨年の総会でも皆様にお話しております様に、緑土会の活性化に向けて各種の施策も行っております。
 今回の幹事会はこの4ケ月の緑土会の活動報告と総会の開催時期・場所を含め今後の緑土会の各種スケジュールの決定と緑土会活性化行動に伴う会則の変更等について、ご出席の幹事、代表幹事、部会メンバーの皆様に活発にご審議をして頂きました。
特に来年度の秋の総会は「東京都市大学世田谷キャンパス 11月12日 土曜日」の開催に正式に決定いたしました。(詳細につきましては後日ご連絡いたします)
皆様が参加し易い日程といたしましたので、同期・同年代お誘い合わせの上、是非ご参加ください。
 なお、今回の議題で緑土会の活性化のために「学年幹事の見直し」も議論いたしました。
総会・幹事会等の案内に対する出欠のご連絡がいただけない等のケースが見受けられます。
これにつきましては「学年幹事の見直し(継続か新たな選任など)」を今回改めて学年幹事の皆様にご検討を願うことといたしました。さらに官公庁卒業生が活動や各会に出席し易くする様な活動も部会活動を通じて行うように考えております。
 緑土会活動につきましては、基本理念により「閉鎖された会」ではなく「開かれた会」として運営していきたいと考えており、規約の改定に伴い会員の皆様には緑土会活動に積極的に参加して頂きたく、各部会活動を希望される学年幹事・会員の皆様は、役員・部会長他に連絡をいただきたいと思います。
 また次年度以降につきましては、校友会誌「都市」(VOL.03)にて「メールアドレス登録のお願い」をしております。緑土会もこのアドレスや独自収集したアドレスを利用して順次電子メールによる案内発信としたくご協力をお願いします。
 
緑土会会長 草柳 俊二 (代筆 副会長 小林哲男)

 

 
日時:3月11日(金)18:00より20:00 開催
 
場所:東京都市大学世田谷キャンパス・311号室(3号館)
 
議題: 1、総会後活動報告(総会後の4ケ月)     2、役員会・各部会の活動報告     3、スケジュールの決定(総会・幹事会・役員会・代表幹事会など)     4、会則の改定     5、幹事の見直し等について6、その他、質疑応答
以上
議事内容

1、 総会後活動報告(昨年11月の総会関連後の4ケ月)
 
1-1、組織について報告(総務会・部会構成等)(小林 緑土会副会長より報告)
① 11月13日幹事会・総会での報告後の経過(規約改定提案・部会の統廃合ほか)
② 10月から3月までの活動報告(時系列にて)
③ 総務会ほか部会組織について(別紙資料-1,2)
④ その他
1-2、都市工学科活動報告(皆川 緑土会副会長より)
⑤ 都市工学科の近況(卒業月を迎えて、来年度の状況など)
⑥ 新年度よりの「社会基盤マネジメントプログラム」について
⑦ その他
1-3、校友会活動について報告(小林・皆川副会長より)
① 校友会幹事・委員等について再確認
② 校友会に対する今後の緑土会の基本的な考え方
③ その他
1-4、緑土会セミナーについて報告(皆川 緑土会副会長より)
① 12月2日 東京都市大学渋谷セミナーハウス
② 来年度の予定
1-5、その他(小林 緑土会副会長より報告)
① 都市工学科講義名:技術者倫理実務編(柏門技術士会教育委員会との共同寄付講座)の緑土会での認知(再認識)について(資料-3)⇒ 学生支援・セミナー部会 担当
② その他
 
1-6、各会、部会等の活動について(総会前後よりの活動報告)
① (平成27年度)第3回緑土会役員会、代表幹事会  2016.10.25 世田谷C1号館
② 緑土会 会報分科会開催 2015.11.9 錦糸町会員会社
③ (平成27年度) 緑土会幹事会・総会・活性化委員会 下打合せ2015.11.11 世田谷C
④ (平成27年度)第1回緑土会幹事会、緑土会総会 2015.11.13 市ヶ谷アルカディア
⑤ 緑土会 会報分科会開催 2015.12.21 水道橋会員会社
⑥ (平成27年度)第4回緑土会役員会、代表幹事会 2016.1.11 武蔵工業会館
⑦ (平成27年度) 第1回緑土会総務会 2016.1.26 世田谷キャンパス
⑧ (平成27年度) 第2回緑土会総務会 2016.2.22 世田谷キャンパス
⑨ 緑土会 会報HP編集部会 2016.2.23 水道橋会員会社
⑩ 緑土会 組織管理部会 2016.3.1 浜松町会員会社
⑪ 緑土会学生支援・セミナー部会 2016.3.3 東京駅八重洲事務所
⑫ (平成27年度)第2回緑土会幹事会 2016.3.11  世田谷キャンパス(311号室)
 
 
2、役員会・各部会の活動報告
・丸山 総務部長より総務会の活動報告
・皆川 財務部会長より財務部会の活動報告
・小林 広報・校友会部会長より広報・校友会部会の活動報告
・平本 組織管理部会長より組織管理部会の活動報告
・黒沼 会報・HP編集部会より会報・HP編集部会の活動報告
・高橋 学生支援・セミナー部会長より学生支援・セミナー部会の活動報告
 
3、スケジュールの決定(総会・幹事会・役員会・代表幹事会など)
・来年度総会までのスケジュールを1月の役員会で仮決定しております。ただ土曜日開催が出席し易いとの意見もありましたが、今回は最終結論として下記スケジュールに決まりました(一部規約改定により出席者が変更になっています)
 2015年度
2016.1.12(火曜日:実施済)  緑土会役員会・代表幹事会(武蔵工業会館)
2016.3.11(金曜日:実施済)  緑土会幹事会・各部部会メンバー会(旧代表幹事会メンバー)
 (活動報告・総会場所・日時決定のため・その他)
 2016年度
2016.4.12(火曜日:決定)    緑土会役員会・総務会(部会長・副部会長出席)(関東緑土会前)
2016.5.13(金曜日:決定)   緑土会役員会・代表幹事会~関東緑土会(仮称:学生支援会)
2016.7.12(火曜日:決定)    緑土会幹事会・部会メンバー会(定例 4ケ月一回))
2016.10.28(金曜日:決定)   緑土会役員会・総務会(部会長・副部会長出席)(総会前打合せ)
2016.11.12(土曜日:決定)   緑土会総会・幹事会・懇親会(世田谷キャンパス)                       各部会は、随時開催予定(旧代表幹事出席)
4、会則の改定
   ・総会後活動報告 会則の改定と部会構成について(2016年度) 資料参照
   ・総会後の活動で、再度「緑土会活性化部会」の元、各分科会として活動を進める中、代表幹事だけでは活動が機能せず一般会員・学生会員・特別会員の皆様にも参加して頂だけるように会則の一部改定を提案いたしました
   ・合せて代表幹事は役員以外の部会長・副部会長等(自動的に学年幹事兼務)を当て、その他の部員
は学年幹事・正会員・学生会員・特別会員のままとしました(幹事の見直し等について 関連)
   ・資料―1,2 を参考に説明し了解を得ました
 
5、幹事の見直し等について
・ 幹事会の活性化に向けての学年幹事の見直しの提案をしました
・ 新年度に向けて幹事会・総会への出欠席連絡・委任状況などの返事が来ない学年幹事が多く見受けられる状況でありますが、今回の幹事会への連絡とここ4~5年の連絡状況を考えて秋の幹事会・総会に向けて見直しを具体的に進める提案です
・幹事会での意見として、今回再度学年幹事に各学年で学年幹事の見直し(継続か新たな選任)をお願いすることといたしました
・この結果は、次回の2016.7.12の緑土会幹事会・部会メンバー会で中間報告することにします
資料-1、会則の改定と部会構成について(2016年度) 

幹事会詳細と各資料に関しては以下のファイルをご確認ください。
(平成27年度)第2回緑土会 幹事会 資料 作成日0316 20160311.pdf

(1)小林副会長による議事説明


(2)高橋部会長による活動計画の報告


(3)幹事の皆さんによる質疑応答


(4)相場会員(部会委員)による今後の組織化について
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平成27年度 第2回緑土会幹事会開催のご案内

緑土会会長 草柳俊二


 緑土会幹事の皆様には、日頃より会のためご尽力いただき,ありがとうございます。
さて,本年も恒例の緑土会総会を秋の11月に開催を予定しております。
昨年の総会でも皆様にお話しております様に、緑土会の活性化に向けて各種の施策を行っております、今回の幹事会はこの4ケ月の緑土会の活動報告と総会の開催時期・場所を含め今後の緑土会の各種スケジュールの決定と緑土会活性化行動に伴う会則の変更等について審議をお願いしたく、下記の通り開催致します。
同期幹事・同年代幹事、お誘い合わせの上ご参加ください。
なお、今回の議題で緑土会の活性化のために「幹事の見直し」も議論したいと思いますので、幹事会案内に対する出欠のご連絡がいただけない等のケースでは、幹事の見直しの対象とさせていただく場合がありますので必ずご返送ください。
また次年度以降、順次電子メールによる案内発信としたくご協力をお願いします。

日時:3月11日(金)18:00より

場所:東京都市大学世田谷キャンパス・311号室(1号館)

〒158-8557 東京都 世田谷区 玉堤 1-28-1
TEL:03-5707-0104(代)  FAX:03-5707-2222

議題:1、総会後活動報告(総会後の4ケ月)
    2、役員会・各部会の活動報告
    3、スケジュールの決定(総会・幹事会・役員会・代表幹事会など)
    4、会則の改定
    5、幹事の見直し等について
    6、その他

以上
議事内容予定

1、 総会後活動報告(総会後の4ケ月)
・小林 緑土会副会長より報告(総務会・部会構成について)
・皆川 緑土会副会長より都市工学科活動報告
・その他
2、役員会・各部会の活動報告
・丸山 総務部長より総務会の活動報告
・皆川 財務部会長より財務部会の活動報告
・小林 広報・校友会部会長より広報・校友会部会の活動報告
・平本 組織管理部会長より組織管理部会の活動報告
・黒沼 会報・HP編集部会より会報・HP編集部会の活動報告
・高橋 学生支援・セミナー部会長より学生支援・セミナー部会の活動報告
3、スケジュールの決定(総会・幹事会・役員会・代表幹事会など)
   下記スケジュールで行いたいと考えております(幹事会で正式決定)
 2016.1.12(開催済) 緑土会役員会・代表幹事会(武蔵工業会館)
     2016.1.26(開催済) 緑土会総務会(東京都市大学工学研究科長室)
2016.3.11(決定) 緑土会幹事会 (東京都市大学 総会場所・日時決定のため)
 2016.4.12(決定) 緑土会役員会・代表幹事会(場所未定 関東緑土会前)
 2016.5.13(決定) 緑土会役員会・代表幹事会~関東緑土会(東京都市大学世田谷キャンパス 学生支援会)
 2016.7.12(決定) 緑土会役員会・代表幹事会(場所未定 定例)
 2016.10.28(決定) 緑土会役員会・代表幹事会・幹事会(場所未定 総会前打合せ)
 2016.11.12(決定) 緑土会総会・懇親会(東京都市大学世田谷キャンパス)
4、会則の改定
   ・総会後の活動で、再度「緑土会活性化部会」の元、各分科会として活動を進める中、代表幹事だけでは活動が機能しないため、一般会員・学生会員・特別会員の皆様にも参加して頂だけるように会則の一部改定を提案いたします
5、幹事の見直し等について
   ・昨年の幹事会・総会でご報告しております「緑土会の活性化」に向け、「幹事会の活性
    化」も同様に行うようにしております
   ・したがって緑土会活動に積極的に貢献をしたいと思われているOBの方々を幹事に選
    出していきたいと考えております
   ・このようなOBの方々について自薦他薦で活動をお願いしたい

以上


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関東緑土会開催報告

関東緑土会(案)が無事7月17日に開催されました。S41年卒業〜H23年卒業生まで39名の方々にお集まりいただきました。
 16時からの学内見学会は1号館新館、図書館、メモリアルホール、建築館と案内していただき、学生が非常に恵まれた環境で勉強している所をOB皆肌で感じさせていただきました。
  17時から学生との懇談会を開催し修士、学部の学生20数名の方々にお越しいただきました。
 三木洋人氏(S61年卒)と高田真人氏(S54年卒)に各々分野の紹介をして頂き、質疑応答の形を取らせていただきました。
 学生からの質問は海外事業に集中してあり、海外にかなり興味を示されておりました。
 国際色豊かな学生〜技術者の誕生を考えると、頼もしい限りです。
 18時からは1号館4階ラウンジを借用しての懇親会。
 来賓として前校友会会長、前緑土会会長の松下正勝氏(S40年卒)現緑土会会長の草柳俊二(S42年卒)にお越しいただき挨拶と乾杯で会を開き、学生も交えて時間の許す限り懇親を深めさせて頂きました。
  今回関東緑土会(案)で第1回目を開催させていたしましたが、来る11月13日の緑土会総会時に案が取れるよう審議して戴く予定です。
 皆様とは緑土会総会を盛り上げるべく年数回こう云った企画を開催させて戴く予定ですので、今後共奮ってご参加くださいますよう宜しくお願い致します。
   関東緑土会開催報告.pdf
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